

実践的なマネジメント方法を
学びながら、
地域の観光の魅力を
世界に向けて発信する。
関西では2025年に万博が開催されることもあり、これまで以上に世界から旅行客が訪れることが予想されます。本専攻では観光業としてのスキルを学ぶだけでなく、地域の魅力を発掘・発信・運用できるような地域に軸足を置いた旅行会社の運営について実践的に学びます。

「世界一訪れたい日本のつくりかた」を
研究して、大手前大学生になる
君たちと一緒に
グローバル社会に発信してゆきましょう。
エアライン、ホテル・旅館など観光関連業界の経営者の方から経営戦略を学び、また、現役で活躍している方々から、職業意識を講義いただく科目を設置しました。観光の現場を知ることで、観光ビジネスやマネジメントに関する実践的な能力を修得します。
そして、観光行政や観光協会、企業との連携科目では、地域の観光に関わる人々の話を聞くフィールドワークをします。教室・キャンパスを飛び出して、まちを探究活動し、まち歩きツアー(着地型旅行)を実際に、企画募集します。
さあ、地域の魅力・日本の魅力を世界に発信してゆきましょう。
渡邉 公章教授
修士(都市政策)
専攻の学びのポイント
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- 1観光についての基礎知識と、
国家公的資格の
取得もめざす。 - 旅行業やホテル・旅館業などに携わるための知識や語学を観光の基礎知識として学び、さらに「旅行業務取扱管理者」などの国家公的資格の取得もめざします。
- 1観光についての基礎知識と、
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- 2自治体・企業・観光協会・DMOなどと連携。
フィールドワークによるスキルアップ。 - 自治体や企業、観光協会・DMOなどと連携して、地域の魅力を発掘したり、より良い地域をどう実現するかをともに考えていきます。実社会の中で肌で感じながら学ぶフィールドワークによってスキルを磨きます。
- 2自治体・企業・観光協会・DMOなどと連携。
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- 3大学内に設立する旅行会社での
実践的な観光プランニング - 本専攻の魅力は、観光学の知識やホスピタリティマネジメントを活かして、大学内に設立する旅行会社で実際に観光プランニングを経験できるところにあります。実践的な学びから世界に発信できる日本の魅力を考えていきます。
- 3大学内に設立する旅行会社での
4年間の学びの流れ
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- 1年生
- 世界や日本の観光地に関する知識を身につけるとともに、自分たちが生まれ育ち、暮らすまち、そして学びの場であるキャンパスのある地域の観光資源を発掘できる視点を養います。
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- 2年生
- 観光に関わる様々なビジネスの専門知識を深めながら、資格取得に向けた学習、観光で働くためには不可欠なホスピタリティ力を身につけることで、現代の観光に関する知識と分析力を養います。
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- 3年生
- インバウンドの時代における地域の観光の魅力の発見や発信にとって必要な知識や能力を身につけるために、学外での調査や観光プランニングを取り入れながら、実践的に学んでいきます。
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- 4年生
- 4年間の学びの集大成として、各々のテーマに沿って現代観光を分析する、もしくは観光ビジネスの課題を解決する方策に関する卒業論文を制作します。

研究テーマ別
- ● 伊丹と灘五郷の酒造りと観光への活用についての研究
- ● さくら夙川キャンパス周辺の街歩きマップの制作
- ● 観光業界のホスピタリティマネジメントの研究
- ● 西宮市、西宮観光協会などと連携した珈琲関連商品の制作や珈琲イベントへの参加
- ● 兵庫県内の日本遺産の観光活性化に関する研究