

映像作品と舞台。
実践形式の授業で
表現力を培う。
芸術や表現に関する基礎的な知識から、映画・演劇に的を絞った実践形式を通じて専門性を深めていきます。人の心を動かすために必要なこと、チームで創る試練と乗り越える経験。人生にも訪れるそれらと向き合う濃密な時間と出会ってください。

ひたすら自分の表現を
追求することから始めよう。
表現とは「オモテに現すこと」です。人に何かを伝えるとき、言葉、表情、音楽、文字などそれらすべてが表現です。さらに必要なのはそれを受け取る相手がどう思うかを考えること。オーディエンスあってのパフォーマンス、「じゃあ、ワガママではダメなんですね」とよく訊かれますが、魅力的なワガママであれば良いのです。自分の表現の価値は相手が決めること。まずはひたすら自分の表現を追求することが大事です。 瀬口 昌生教授 学士(芸術)
専攻の学びのポイント
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- 1映画・演劇は、
人生に気づきと
励ましを与えてくれる。 - 「人生に必要なことは、映画や演劇から学ぶことができる」と考えます。感動を与える、集団で創造する、困難を克服する。社会で必要な能力のすべてがここにあります。
- 1映画・演劇は、
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- 2卒業公演は、
オリジナルの
舞台作品を
公共劇場で上演 - 学びの集大成として、公共の劇場で作品の上演を行います。脚本・演出・役者・照明・音響・美術、制作のすべてを学生自身が担当。「舞台芸術」として学びを昇華させます。
- 2卒業公演は、
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- 3身体で考え・表現する、
ワークショップも。 - コミュニケーションには、言葉や表情、仕草などさまざまな要素があります。本専攻では、演技やパフォーマンスのワークショップを設けさまざまな表現方法を修得します。
- 3身体で考え・表現する、
4年間の学びの流れ
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- 1年生
- 情報メディア関連の授業と連携しながら、映画・演劇表現の基本的な考え方を学びます。
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- 2年生
- ポピュラー音楽の成り立ちや文化などに学びを広げ、作品をより多角的に捉えます。
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- 3年生
- ワークショップや実演などの授業が増え、ゼミでは集団での作品制作に取り組みます。
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- 4年生
- 脚本・演出・キャスト・スタッフのすべてを学生で担当し、演劇作品を上演します。

演劇を通して何を伝えたいか、
社会に対してどうあるべきかを学べます。
本専攻では、台本、役者、照明、音響など、何かの分野に絞って学ぶのではなく演劇に関わるすべてを学ぶことができ、その集大成として実際に公共の劇場で上演することができます。外部で催す有料公演は企画の立ち上げから学生主体で実行できるところも魅力だと思います。私たち生徒が自力で考え、失敗して、成功する。そのような機会を多く与えてくれていると感じました。また学部を超えた「心理学」や「PBL特別演習」で学んだ人の多様性や考え方は、集団で演劇を作成する上でも役に立ちましたね。
松出 紀子 さん
熊本県立八代高等学校出身

Pick Up授業
研究テーマ別
- ● ドラマツルギーに関する研究
- ● 対人コミュニケーションのスキルアップ法
- ● パフォーミングアーツ全般に関する考察
- ● 視聴覚効果が人体に及ぼす影響
- ● 映像・舞台上における空間配置の概念
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