マンガを描くために
必要な知識と技術を
プロから学ぶ。
日本が世界に誇るカルチャー、マンガ。マンガならではの発想や技法を、
現役の漫画家の指導のもとに身につけられるのが本専攻の魅力。
自分の想いを届けるための技術を学ぶことは、マンガだけでなく
ビジネスなど多くのフィールドで役立ちます。
描ききったその先にある喜び、
幸福感を手に入れてください。
マンガがうまく描けるようになるにはたくさんの練習が必要です。粘り強く原稿に向かい続けることが成功への一歩となります。辛く苦しい時間が続きます。何をやるにも同じで、プロサッカー選手をめざすのも、プロ野球選手でも、プロの会社員だとしても多くの苦労があると思います。でもその先にある喜び、達成感、幸福感を手に入れるためには通らなければならない道です。自分の決めたことに強い気持ちを持って前に進んでください。
倉田 芳美 教授
漫画家 代表作:味いちもんめ
専攻の学びのポイント
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- 1プロの教員が、
マンツーマンで指導。 - 一流の教員が直接指導。パソコンによるマンガ作品・キャラクター制作の教室などがあり、ストーリー考察の際には各専攻の教員に取材できるなど、充実の環境で学べます。
- 1プロの教員が、
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- 2本学と東京で開催する
「卒業制作展」などで
作品を発信。 - 出版社などが主催する新人賞での入賞やデビューを果たした先輩も多数います。「卒業制作展」、特に「東京展」にはメディア関係者も来場し、プロデビューのチャンスも生まれます。
- 2本学と東京で開催する
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- 3第一線で活躍している
クリエイターを輩出。 - 漫画家のほか、ゲームやグッズのイラストレーターなど、多くの卒業生がクリエイターとして活躍しています。
- 3第一線で活躍している
4年間の学びの流れ
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- 1年生
- ペンワーク、画面構成などの表現・手法やクロッキーなどの制作基礎を学びます。
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- 2年生
- ストーリーやキャラクターの作り方を短編作品制作で修得。デジタルの基礎も学びます。
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- 3年生
- 表現技術の向上を図り、より多いページ数の作品を制作。デジタルでの制作技術を修得します。
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- 4年生
- 修得した表現をもとに、制作する作品を計画。卒業制作展で発表・展示します。
作品=自分自身を認められ、
絵を描く楽しさと喜びを実感。
子どもの頃から独学で絵や漫画を描いてきましたが本格的に学びたく、マンガ制作を専攻しています。元来アナログ派ですが、デジタルイラストレーションの授業は一つの題材を自分の感性で具現化する工程が楽しく、スキルアップに繋がりました。また台詞だけでは伝わらない人物の内面表現は心理学、物語の時代考証は歴史学というように、学部を超えた授業から多くを学べたのも収穫です。何より作品=自分自身が、プロの漫画家でもある先生や他の生徒から認められることが励みになりますね。
Pick Up授業
研究テーマ別
- ● 想像世界を自由に表現
- ● 想いを伝える方法を知る
- ● マンガの幅広い表現を探り作品制作
- ● キャラクターを産み出しイラスト制作
- ● アナログ・デジタルの表現方法
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