産学連携PBL

OTEMAE METHOD

[ 大手前方式 ] 約20社の企業と
共同開発、
“本気”の
「産学連携PBL」。

大手前大学の「産学連携PBL(Project Based Learning)」は約20社もの企業と共同開発した
本学だけのカリキュラムです。企業が実際に抱える様々な課題を知り、その解決法を提案するという
実社会さながらの学びを通じて、ビジネスの現場を体感します。現実社会の課題は複雑なものです。
その複雑な課題の解決に挑むのは意義深いこと。
多くの課題に取り組むことで、幅広い気づきや知識を得られるからです。
本気でやり遂げたのちには大きく成長し、学修意欲も向上することでしょう。

理論、実践、内省が一体となった
「産学連携PBL」

企業が現実に抱える課題を〈Reality〉、経営学の理論をもとに分析し〈Research〉、その経験を内省し、成長につなげる〈Reflection〉というサイクルをまわすのが、大手前方式の「産学連携PBL」。

産学連携PBL

大手前方式「産学連携PBL」の特徴

人材育成構想会議

人材育成構想会議

経営学部の開設に併せて企業と本学で構成する「人材育成構想会議」を発足。これからの産業社会に求められる人材育成のあり方を主題に、企業から生の意見を聴取。実社会のニーズを教育に反映する態勢を整えました。

1年生からのPBL

1年生からのPBL

1年生の段階から企業の現実に触れることは、早期に自身の課題や興味・関心、あるいは進路目標を見極める上で大きな利点があります。この経験をもとに、今後の学修プランをデザインすることができます。

経験を成長に変える

経験を成長に変える

「産学連携PBL」や講義に参加しても、“やりっぱなし”では人としての成長につながりません。全科目の最終回に、学んだ経験を内省(リフレクション)し、自分自身の強みや大切にしたいことに気づき、自分らしい人生の目標を見出します。

大手前方式「産学連携PBL」の特徴

学内での講義と企業から提示される課題を組み合わせた、全15回の授業です。早い段階で企業からの課題提示を受けることで、その後は受け身ではなく、最終のプレゼンをゴールにした学修に取り組むことができます。そのため学生は、常に課題解決の当事者という意識で学ぶことになります。

実際にある企業の課題をチームで共有。まずは取り組みに必要な知識を学び調査方法などを議論します。

写真

[ 半年間15回の授業で深く理解できる ]

  • 各企業からPBLで取り組む課題について説明を受けます。ここで共有した課題にしっかりと応える活動が求められます。

    各企業からPBLで取り組む課題について説明を受けます。ここで共有した課題にしっかりと応える活動が求められます。

  • 提案の準備段階で企業のフィードバックを受けます。企業側も本気。厳しい意見が出たときこそ成長のチャンスです。

    提案の準備段階で企業のフィードバックを受けます。企業側も本気。厳しい意見が出たときこそ成長のチャンスです。

  • 最終的なプレゼンを実施。企業人からの評価をいただきます。この結果を今後の学修に活かしていきます。

    最終的なプレゼンを実施。企業人からの評価をいただきます。この結果を今後の学修に活かしていきます。

SDGs × リーダーシップ教育

「大学生が取り組める
食品ロス削減」を課題に
リーダーシップを身につける。

[ ウインタースクールでの実践事例 ] 食品会社が推進するカレーを通じた食品ロス削減の活動を学び、「大学生でも取り組める食品ロス削減策と大学生を巻き込む方法」を提案するプロジェクトです。この課題にグループで取り組むことを通じて、メンバーの一人ひとりが自分の特性を活かしてチームに貢献するシェアド・リーダーシップ(shared leadership)や自分らしいリーダーシップを身につけます。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

本気の「産学連携PBL」授業
共同開発企業 (50音順)

  • 株式会社⼤林組

    株式会社⼤林組

  • 川崎重工業株式会社

    川崎重工業株式会社

  • 株式会社コクミン

    株式会社コクミン

  • 株式会社サクラクレパス

    株式会社サクラクレパス

  • 株式会社シュゼット・ホールディングス

    株式会社シュゼット・
    ホールディングス

  • 但⾺信⽤⾦庫

    但⾺信⽤⾦庫

  • ⾠⾺本家酒造株式会社

    ⾠⾺本家酒造株式会社

  • WDB株式会社

    WDB株式会社

  • 株式会社テイツー

    株式会社テイツー

  • 株式会社デンソーテン

    株式会社デンソーテン

  • 中島⼯業株式会社

    中島⼯業株式会社

  • ハウス⾷品株式会社

    ハウス⾷品株式会社

  • 阪急阪神不動産株式会社

    阪急阪神不動産株式会社

  • 広瀬化学薬品株式会社

    広瀬化学薬品株式会社

  • 株式会社プロアシスト

    株式会社プロアシスト

  • 株式会社マイナビ

    株式会社マイナビ

  • マルホ株式会社

    マルホ株式会社

  • 三井物産⼈材開発株式会社

    三井物産⼈材開発株式会社

  • 株式会社ロック・フィールド

    株式会社ロック・フィールド

  • 株式会社ワコール

    株式会社ワコール

企業からのメッセージ

ハウス食品株式会社

食を通じて幸せを提供することを
学生さんと共有したい

お客様相談部 部長 神宮字 慎

お客様相談部 部長 神宮字 慎

このPBLは、大学の早い時期に学生さん自身が社会に貢献するイメージを持つとともに、その中で自分がやりたいこと、できることについて考察できる意義深い機会だと捉えています。自分の可能性を広げたり、人間力を高めたりするという意志を持ってチャレンジしてください。当社とのPBLでは「食」という身近かつ深いテーマに取り組んでいただくことになります。「食をもっと楽しんで、豊かな生活をしてほしい」という人の幸せにつながる部分を共有しながら進めていきたいと考えています。当社としても大学生との触れ合いは貴重な機会。学生さんから学ぶ姿勢で参加したいと思います。

WDB株式会社

目的意識をもって
主体的に取り組む姿勢を
身につけてほしい。

専務取締役 大塚 美樹

専務取締役 大塚 美樹

当社はたくさんの働く人たちと接している人材サービス会社です。会社が人に何を求め、人が会社に何を求めているのか。それを知る会社として、“働くことの現実”をお伝えできるのではないかと考えています。このPBLで学生さんに身につけてほしいのは、目的意識をもって主体的に取り組む姿勢です。そこで必要なのは他者の価値観ではなく自分の軸。小さな目的でも「自分はこれを得る」という何かを追求してみてください。大学はそれができる貴重な期間です。ぜひ大学生活を価値ある期間にできる過ごし方をしていただきたいと思うと同時に、当社がその一助になれたら嬉しい限りです。

企業からの挑戦状![2023年4月経営学部誕生]