大手前大学

公開講座

2019年度テーマ

【前期】文献と考古学から探る阪神地域の古代と国際交流
【後期】まちづくりとデザインから見るオリンピック・パラリンピック

2019年度は新たな試みとして、前期・後期でそれぞれ異なるテーマを設定しました。前期はこれまでも人気の高かった史学の世界を、地元・阪神地域から探ります。そして後期は、いよいよ本国での開催を翌年に控えた、オリンピック・パラリンピックに注目します。外部からの講師もお招きし、本学教員と合わせて7人で送るリレー講座。皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひお申し込みください。

プログラム

【前期】文献と考古学から探る阪神地域の古代と国際交流

【4月講座】
4月13日(土)
講師:
森下 章司
(総合文化学部教授)
阪神地域の古墳と国際交流
古墳時代には朝鮮半島や中国との交易がいっそう盛んになり、瀬戸内海を利用した海路の重要性が高まります。その中で中継地として大きな役割を果たしたのが阪神地域でした。講座では、古墳と中国・朝鮮半島の出土品から大陸との交際交流の様子を検討するとともに、近年の発掘調査から浮かび上がってきた「津(古代の港)」としての阪神地域の意義をみていきます。
【5月講座】
5月11日(土)
講師:
溝口 優樹
(総合文化学部非常勤講師)
阪神地域の古代氏族
日本古代においては、氏族が政治集団として重要な役割を果たしました。王権中枢に程近い阪神地域には、国造に任じられた凡河内氏をはじめとする地方豪族だけでなく、倭王権の職務を分掌する有力な氏族が拠点を構えました。各氏族はそれぞれの地域で、どのような役割を担ったのでしょうか。本講座では、阪神地域を舞台に活躍した氏族の系譜や伝承を紐解きつつ、その実態に迫るとともに、阪神地域の歴史的性格についても考えます。
【6月講座】
6月8日(土)
講師:
溝口 優樹
(総合文化学部非常勤講師)
古代日本の国際交流と阪神地域
古代日本の歴史的展開を考えるうえで、国際交流の視点は欠かせません。阪神地域には重要な港湾施設が設けられ、人々が近畿地方と東アジア諸地域を往来するうえで重要な役割を果たしました。また、地域社会に目を向けると、渡来人の活動が顕著にみられます。では、具体的にどのような人々が、それぞれの地域でどのような活動をおこなったのでしょうか。こういった視点から本講座では、国際交流のなかで阪神地域が担った役割について考えます。
【7月講座】
7月13日(土)
講師:
市川 創
(総合文化学部非常勤講師)
(大阪府教育庁文化財保護課)
考古学からみた古代の大阪
-難波宮・京を中心に-

難波宮は、大化改新の舞台になるなど、日本史を考えるうえで重要な位置にあります。しかしながら、飛鳥・奈良・京都に築かれた都城に比べ、認知度が低いのが実状です。そこで本講座では、考古学的に確かめられている前期(「難波長柄豊碕宮」に比定)・後期(聖武天皇が再建した8世紀の宮殿に比定)の2時期の遺構をはじめ、大都市の地下に眠るかつての都市域(「京」)に関する最新の研究状況を紹介し、難波宮・京の歴史的意義に迫ります。

【後期】まちづくりとデザインから見るオリンピック・パラリンピック

【9月講座】
9月21日(土)
講師:
角 哲
(名古屋市立大学
大学院芸術工学研究科准教授)
1972年札幌オリンピックにみる都市と建築
本講では、1972年に日本・アジア初の冬季オリンピックが開催された北海道札幌市に目を向けます。オリンピックの概要を振り返りつつ、著名建築家が設計した関連施設はもちろん、寒冷地での建築施工、郊外の住宅地開発、都市交通網の整備と更新などを例にあげつつ、開催が決定してから都市がどのような変化を遂げたのかを追い、オリンピック開催後の都市の成果と課題について考えてみたいと思います。
【10月講座】
10月19日(土)
講師:
玉田 浩之
(メディア・芸術学部准教授)
オリンピック競技場のデザイン
オリンピック競技場は新しいデザインで注目を集める一方で、そのデザインをめぐって賛否を巻き起こすことがあります。これまでにどのようなデザインが登場し、議論されてきたのでしょうか。過去のオリンピック競技場を振り返りながら、それぞれのデザインの見どころ、その背後にある考え方について解説します。
【11月講座】
11月16日(土)
講師:
松本 尚
(メディア・芸術学部准教授)
東京オリンピックエンブレム 1964 / 2020
オリンピック・パラリンピックは国際的スポーツの祭典です。また世界規模の一大イベントでもあります。高度経済成長真っ只中である1964年。そしてバブル崩壊、緩やかな回復を見せつつある2020年。この国を挙げてのイベントを支える重要なビジュアルワークの一つとしてエンブレムデザインがあります。時代をさかのぼり様々なオリンピックエンブレムを視覚的に比較、検証しながら、この二つのオリンピックに関わったデザイナーの制作過程をたどり、その時代、これからの日本を考察します。
【12月講座】
12月21日(土)
講師:
川島 正章
(現代社会学部教授)
インバウンドにおけるホテル・民泊の展望
数あるスポーツイベントの中でも、最も人気の高いオリンピック・パラリンピックが2020年東京で催されます。主会場となる国立競技場は1964年第18回大会で使用された国立競技場を改修し、新たに生まれ変わります。また、主会場以外にも多くの競技施設が必要である一方、選手をはじめ運営関係者、世界各国からの参観者用の宿泊施設も必要となってきます。こうした需要にこたえるべく、東京都内はもとより関東地区を中心に、急ピッチで増築・改修が始まっています。また、既存施設とは異なった民泊などの宿泊施設の動きも活発になってきています。このような宿泊施設の活発な動向について検証します。

各回のテーマならびに内容は、都合により若干の変更が生じることもございます。ご了承ください。

講座実施要項

会場・交通アクセス

大手前大学 さくら夙川キャンパス

  • 阪急「夙川駅」、阪神「香櫨園駅」またはJR「さくら夙川駅」下車 徒歩7分。
  • 阪神バス「森具」下車 徒歩2分。

駐車スペースはありません。お車でのご来学はご遠慮ください。

開講日 2019年4月~7月/各月 第2土曜日 13:30~15:00・9月~12月/各月 第3土曜日 13:30~15:00
定員 100名
受講申込受付期間 2019年3月8日(金)まで。
以降は各開講日の前月20日まで
受講料 全8回受講:7,000円
前期4回受講:3,500円
後期4回受講:3,500円
各回受講:1,500円

受講申し込み

受付期間内に下記いずれかの方法でお申し込みください。

Webサイトからのお申し込み

下記リンクより申し込みフォームにアクセスして必要事項を入力の上、お申し込みください。
お申し込み完了後、ご登録をいただいたメールアドレスに「大手前シティカレッジ事務局からのメール」が届きますので、必ずご確認ください。メールが届いていない場合は申し込み受け付けができておりません。再度お申込みください。

FAXからのお申し込み

下記リンクより「FAX申込用紙」(PDFファイル)をダウンロードし、印刷いただいた用紙にご記入の上、FAXにてお申し込み下さい。

【送信先FAX番号】0798-32-5147

はがきでのお申し込み

必要事項(受講希望回、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、過去に受講歴がある場合は受講番号)を記入した官製はがきを、大手前シティカレッジ事務局宛てに郵送ください。(住所下記参照)

受講申し込みいただいた方は、大手前シティカレッジ事務局より「受講料振込」についてメール、FAX、郵送いずれかにてお知らせします。受講料は期日までにお振込みください。
ご入金確認後、3月下旬頃に「受講証」を郵送いたします。公開講座出席時に受付でお示しください。

  • 申し込みが定員に達した時点で受付を終了いたします。
  • お申込み時にいただきました個人情報は、講座関係の連絡や大手前学園からの各種お知らせ以外には使用いたしません。
  • ご入金後の受講キャンセルは、理由を問わず返金いたしかねますので、キャンセルされる場合は受講料振込の前に大手前シティカレッジ事務局までご連絡ください。

お問い合わせ

大手前大学・大手前短期大学 地域・社会連携室
大手前シティカレッジ事務局
〒662-8552 兵庫県西宮市御茶家所町6-42 (大手前大学 さくら夙川キャンパス)
TEL:0798-32-7532 FAX:0798-32-5147

過去の公開講座

2018年度

「今ふたたび「個」と「公」の時代」

2017年度

「ひと まち くらし~地域再考~」

2016年度

「ひと まち くらし~地域再考~」

2015年度

「集う 最終場 ~語り継ぐ これまで そしてこれから~」

2014年度

「集う 第2場 ~夙川・知の散歩道 知る・出逢う・辿る・詠む~」

2013年度

「集う 第1場 ~衣・食・住・遊~」

2012年度

阪神文化へのいざない ~学んで体感・阪神間~ 「アートと聖地」

2011年度

阪神文化へのいざない ~学んで体感・阪神間~ 「歴史と文化の旅」

2010年度

阪神文化へのいざない ~学んで体感・阪神間~ 「味覚と文芸」

2009年度

「時空をこえて ~変貌する社会と文化~」
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