大手前大学

地域と育つ(PBLプログラム推進)

主な取り組み

現代社会学部×日本文理大 大分観光PRで連携

現代社会学部 坂元英毅准教授が主導する、合同ゼミプロジェクト「そうだ、大分いこう」が2022年度にスタートし、9月10日から12日まで現代社会学部の3、4年生19人と坂元准教授、渡邉公章学部長が大分・別府市内で、現地・日本文理大学の学生たちとフィールドワークを実施しました。
本プロジェクトは都市圏在住である本学学生が、大分の大学生や地域の方々との交流を通じて、大分の魅力を発見・共有し、地域活性化・貢献への意欲を喚起することを目的としたもので、地方都市が抱える様々な地域課題に意識を向ける機会となることが期待されます。
2022年12月には、オンライン発表会「大手前大学×日本文理大学 関西の学生から見たおおいたの魅力と歩き方」を実施しました。

食品廃棄ゼロに向けて産官学連携PJ始動

環境省による「地方公共団体及び事業者等による食品廃棄ゼロエリア創出の推進モデル事業等」の公募にて、現代社会学部(観光・地域マネジメント専攻)坂倉准教授のゼミが、エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社、兵庫県川西市、大阪公立大学、特定非営利活動法人DeepPeople、合同会社ディスコントと共同で計画した「地域とともに実現する食品廃棄ゼロエリアプロジェクト」が採択されました。
このプロジェクトは、 地域のさまざまな立場のプレーヤーが協力し、地域一丸となって食品廃棄の削減をめざし、地域の食品廃棄を削減していくために地域の参加者(事業者・生活者)がみんなで考え、みんなで楽しみながら取り組むことができる仕組みの構築を図ることを柱とし、食品廃棄ゼロをめざす取り組みです。

西宮市産業文化局と連携しマンガ冊子を制作

建築&芸術学部 マンガ制作専攻の佐藤ゼミ(3年生9人)は2022年度、西宮市産業文化局 生涯学習部生涯学習企画課との連携に一年をかけて取り組み、マンガ冊子『にしのみやの学びvol.2』を制作いたしました。
『にしのみやの学びvol.2』では、2021年度に作成された生涯学習のパンフレット「にしのみやの学びvol.1」を基に生涯学習の概念や活動について、大学生の視点でわかりやすく、親しみやすく説明をしています。制作にあたり、「ひにゃ先生」というキャラクターを考案。ひにゃ先生は、西宮市に詳しい先生で実は妖精?です。今回の冊子では、ゆうたくんやお父さんの疑問にやさしく答えています。
制作にあたり西宮市職員の方によるオリエンテーションを実施いただき、学生たちは西宮市の生涯学習や西宮市の地域課題について学びました。その後も、複数回にわたり職員の方にご指導をいただき、また意見交換を行い制作しました。

学生目線で神戸市営地下鉄海岸線「街歩きマップ」を制作

現代社会学部では、観光ビジネスを学ぶ学生たちが神戸市交通局との連携事業として「地下鉄海岸線が走る街に出かけてみよう」をテーマに、「大手前大学×地下鉄海岸線 街歩きマップ」第1弾(中央市場駅・和田岬駅・御崎公園駅)を作成。2022年3月に、ゼミの学生(3・4年生)と指導教員の海老良平准教授が、マップを持参し神戸市交通局および各掲載スポットを訪れ完成報告を行いました。御崎公園駅では、通常一般公開をしていない車庫にて学生たちは車両をバックに記念撮影。たいへん貴重な経験をさせていただきました。
引き続き、三宮・花時計前駅から新長田駅の全10駅の周辺スポットを紹介する予定です。

そのほかの活動

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