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研究者・教員情報

伊藤 康貴 イトウ コウキ

ITOH Kohki

伊藤 康貴

プロフィール

学部

現代社会学部

専攻

メディア・社会学

職名

准教授

学位

博士(社会学)

研究分野

社会・情報

研究テーマ

社会学 社会問題論 地域社会学 社会調査法 不登校・ひきこもり

コメント

これまで、不登校や「ひきこもり」にかんする社会学的調査研究を中心に、貧困や社会的排除、生きづらさといった社会問題についての調査研究を行ってきました。
私自身も経験者であり、研究の方法としてはインタビューや参与観察といったオーソドックスなスタイルだけでなく、当事者研究やオートエスノグラフィ、自分史といったスタイルも採用してきました。
現在のおもな調査対象は、関西や九州地方を中心に活動している「ひきこもり」のグループ(自助グループや当事者研究会、親の会など)です。
現場に日常的に参与しながら出会った人々の生活史やライフストーリーをインタビューにて聞き取ったり、また、参与しているグループの人々と一緒に調査や社会活動を行ったりしながら、地域で活動することの可能性について、研究者として、また一人の当事者として考えています。

主な著書・論文

(単著)『「ひきこもり当事者」の社会学――当事者研究×生きづらさ×当事者活動』晃洋書房、2022年

主な担当授業

社会学入門、社会調査法入門、地域社会学

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