ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
通学課程全体
大手前大学は、本学の建学の精神、目的、使命、および教育方針に基づき、社会に貢献できる価値ある人材として認める学生に対して卒業を認定し、学位を授与します。所定の期間在学し、使命および教育方針に基づいて設定された授業科目を履修して、基準となる単位数、専攻プログラム、必修プログラム等を、定められた成績評価基準を満たして修めることが学位授与の基準となります。
本学は、学生の学修成果を可視化し、厳格かつ公正な評価基準に基づく成績評価を行うことにより、学位授与者が以下の知識・能力・態度を身につけていることを保証します。
- 専門分野における知識と以下に示す10の能力:C-PLATS®を修得し、それらを駆使して思考し、決断し、行動して社会に貢献することができる。
(1)社会性基盤能力:チームワーク、社会的責任能力
(2)思考基盤能力:創造力、計画力、論理的思考力、分析力
(3)行動基盤能力:コミュニケーション力、プレゼンテーション力、リーダーシップ、行動力 - 自ら問題を発見し、多様な人々と協働して問題を解決することができる。
- 豊かな人間性、高い倫理観および社会的責任感を有している。
国際日本学部
本学では、所定の卒業要件を満たし、学修によって修得した知識と能力をもって社会に貢献することのできる学生に学位を授与します。国際日本学部は、以下の到達目標の要件を満たす学生に対して卒業を認定し、学士(学術)を授与します。
- 日本および世界の多様な歴史、言語、文化、文学、国際関係に対し、尊重、理解、受容を試みることで幅広い視野と教養を持つとともに、専攻領域における専門的能力を修得している。
- 国際社会や地域社会で発生する諸問題に対して、高い問題解決能力を備え、持続可能な社会の確立に寄与すべく多様な人びとと協働して課題に取り組むことができる。
- 学修によって修得した英語、日本語での思考基盤能力(分析力、創造力、計画力、論理的思考力)、行動基盤能力(プレゼンテーション力、行動力、コミュニケーション力、リーダーシップ)、社会的基盤能力(チームワーク、社会的責任)を発揮できる。
建築&芸術学部
本学では、所定の卒業要件を満たし、学修によって修得した知識と能力をもって社会に貢献することのできる学生に学位を授与します。建築&芸術学部では、以下の要件を満たす学生に対して卒業を認定し、学士(学術)を授与します。
- 専門分野で培った創造的な構想力をもって社会にかかわっていくことができる。
- 他者、社会、世界に関心を示し、多様な人々と協働して問題を解決することができる。
- 良質な価値観を持って、文化的で豊かな社会を構築する力となれる。
現代社会学部
本学では、所定の卒業要件を満たし、学修によって修得した知識と能力をもって社会に貢献することのできる学生に学位を授与します。現代社会学部では、以下の要件を満たす学生に対して卒業を認定し、学士(学術)を授与します。
- 豊かな教養と旺盛な自己開発精神、専攻領域における専門知識を修得している。
- 優れた国際感覚とコミュニケーション能力を備えている。
- 学修によって育まれた豊かな人間性と、社会に貢献する意欲と能力を備えている。
健康栄養学部
健康栄養学部は、学内での学びおよびボランティア活動などの課外活動を通して、健康と栄養の専門家として社会に貢献できる人材として認める学生に対し卒業認定し、学士(栄養学)を授与します。所定の期間在学し、使命および教育方針に基づいて設定された授業科目を履修して、厳正な成績評価のもと基準となる単位数、成績評価基準を満たすことを学位授与の条件とします。
健康栄養学部は、学位授与者が以下の知識・能力・態度を身につけていることを保証します。
- 実践的な管理栄養士として必要な資質を保持するとともに、管理栄養士国家試験に挑戦できるレベルの総合的な能力を有している。
- 豊かな人間性と探求心ならびに高い倫理観と社会的責任感を有している。
- 自ら問題を発見し、多様な人々と協働して問題を解決することができる。
国際看護学部
国際看護学部は、学内での学びと国内外の広範な地域における学術交流活動を通して、グローバルな視野に立った教養を基礎とする知識および看護学の専門知識・技術・態度を修得し、国際化する社会において看護の専門家としての基盤的能力を修得した学生に対して卒業を認定し、学士(看護学)を授与します。所定の期間在学し、使命および教育方針に基づいて設定された授業科目を履修して厳正な成績評価のもと基準となる単位数、成績評価基準を満たすことを学位授与の条件とします。
本学は、学位授与者が以下の知識・能力・態度を身につけていることを保証します。
- 対象者が求める健康支援と看護を多職種と連携・協働しながら実践するための知識および技術を有している 。
- 看護職者として課題を見出し、克服するために、主体的に課題に取り組むことができる。また看護問題・課題の解決に向けて、必要な論理的・実践的知識および資源を活用し、適切な看護方法を計画し安全かつ的確に行動することができる。
- 国際化する社会に暮らす人々に寄り添い、多様な人々の営みを理解、受容し、個人の価値観、信念、宗教観、生き方を尊重することができる等、グローバル人材としての資質を有している。
- 国際化する社会に貢献するグローバル人材として、臆することなく英語を主とする外国語でのコミュニケーションを図ることができ、かつ看護職者として医療現場において適切な医療英語を使った対応ができる。
- 各個人が有する多面的な価値観や伝統、および生活様式の多様性を受容する豊かな人間性と、人の健康と命に寄り添う高い倫理観と人権意識を持ち、看護の専門家として国際化する社会に貢献するという強い社会的責任感を有している。