大手前大学

刊行物

大手前大学史学研究所(オープン・リサーチ・センター)研究報告シリーズ

大手前大学史学研究所研究報告第19号
『関西窯業の近代』II/2019年

【目 次】
『関西窯業の近代II』研究概要 (岡 佳子)
京都府の陶磁器の近代―内国勧業博覧会関係史料を中心に― (岡 佳子)
幕末から明治にかけての萬古焼―内国勧業博覧会関係史料をもとに― (細川由貴)
内国勧業博覧会関西窯業史料集
内国勧業博覧会京都府窯業史料集
内国勧業博覧会三重県窯業史料集
内国勧業博覧会関西窯業史料集 追加(兵庫県 大阪府 奈良県)

大手前大学史学研究所研究報告第18号
『達身寺仏像群調査報告書2』-日本美術院彫刻等修理記録翻刻編-/2019年

【目 次】
西光寺 達身寺 兵庫縣國寶修理設計書 (岡本篤志)
兵庫県 達身寺 國寶修繕圖解 (岡本篤志)
兵庫県 達身寺 國寶修繕圖解々説書 (岡本篤志)
兵庫県 達身寺 國寶修繕費清算書 (岡本篤志)
契約書・書簡 (田村正孝、校正-濱田恭幸)
宝物調査書(写シ) (岡本篤志)
写真乾板・銘文龍字 (岡本篤志)

大手前大学史学研究所研究報告第17号
『関西窯業の近代』Ⅰ/2017年

【目 次】
『関西窯業の近代Ⅰ』研究概要 (岡 佳子)
関西の陶磁器の近代―内国勧業博覧会関係史料を中心に― (岡 佳子)
明治期の備前焼―内国勧業博覧会資料からみる伊部村の陶磁器生産― (下村奈穂子)
大阪府の近代瓦・煉瓦生産について (細川由貴)
内国勧業博覧会関西窯業史料集
内国勧業博覧会大阪府窯業史料集
内国勧業博覧会奈良県窯業史料集
内国勧業博覧会和歌山県窯業史料集
内国勧業博覧会滋賀県窯業史料集
内国勧業博覧会岡山県窯業史料集

大手前大学史学研究所研究報告第16号
『京都府宇治市 炭山窯』-近代京焼登窯の構造-/2015年

【目 次】
第1章 研究の目的と経過 (一島政勝・赤松和佳)
 第1節 研究の目的と実施に至る経緯
 第2節 調査の経過
第2章 登窯の測量結果 (一島政勝・赤松和佳)
 第1節 調査方法
 第2節 測量結果
第3章 近代の京焼登窯の技術的系譜について (赤松和佳)
 第1節 近代の京焼登窯の構造
 第2節 技術の伝播について
第4章 結語

大手前大学史学研究所研究報告第15号
『達身寺仏像群調査報告書』/2015年

【目 次】
プロジェクト概要 (岡本篤志)
配置図 (岡本篤志)
仏像一覧 (岡本篤志)
宝物館1 (田川新一朗・岡本篤志)
宝物館2 (田川新一朗・岡本篤志)
本堂 (田川新一朗・岡本篤志)
毘沙門堂 (田川新一朗・岡本篤志)
断片類・胎内銘文 (杉﨑貴英)
各像概要 (杉﨑貴英)
達身寺仏像群の三次元計測 (岡本篤志)
達身寺木彫仏群について (杉﨑貴英)
達身寺仏像木片の樹種同定 (小林克也)
美術院ガラス乾板写真と「丹波古刹達身寺国宝絵葉書」 (岡本篤志)
書誌および関連年表 (杉﨑貴英 編)

大手前大学史学研究所研究報告第14号
『播磨六箇寺の研究II』-書写山円教寺の歴史文化遺産(二)-/2015年

【目 次】
序章 調査の目的と経過 (中井淳史)
 一 調査の目的
 二 調査の経過
 三 本書の構成
第一部 書写山円教寺の石造物
 第一章 序説 (中井淳史・佐藤亜聖)
  一 はじめに
  二 調査の方法と体制
  三 境内石造物の分類および年代観について
  四 境内石造物の石材
 第二章 書写山円教寺境内の中近世石造物 (中井淳史・佐藤亜聖・小原紗貴)
  一 はじめに
  二 分布の概況
  三 境内にのこる墓地・石造物集中地点
  四 大名家廟所
  五 まとめ
第二部 書写山円教寺の文書・棟札類
 第三章 書写山円教寺の文書 (小林基伸)
  一 解説
  二 翻刻
 第四章 書写山円教寺の棟札類 (小林基伸)
  一 解説
  二 翻刻
 終章 今後の展望と指針 (中井淳史)
補論 書写山の子院-前号「南北朝~戦国時代」の一部訂正- (小林基伸)
付表 書写山円教寺院坊号集成 (小林基伸)

大手前大学史学研究所研究報告第13号
『兵庫県香美町村岡 文堂古墳』/2014年

【目 次】
第Ⅰ章 研究の経緯 (森下章司)
 1 研究の経緯
 2 研究体制と協力者
第II章 古墳の位置と環境 (石松 崇)
 1 地理的環境と古墳の立地
 2 歴史的環境
第III章 但馬地域における古墳時代の調査・研究史 (櫃本誠一)
 1 はじめに
 2 古墳の発掘
 3 行政調査と研究
 4 大規模調査の推移
第IV章 文堂古墳の調査
 1 昭和23・45年の調査 (森下章司)
 2 平成18年度の調査 (石松 崇・奥田智子)
第V章 副葬品の調査
 1 副葬品の概要 (森下章司)
 2 銅鏡 (岩本 崇)
 3 装身具 (魚津知克)
 4 装飾付大刀・大刀 (橋本英将)
 5 鉄鏃・両頭金具 (土屋隆史・森下章司)
 6 馬具 (東方仁史)
 7 釘 (森下章司)
 8 土器 (松永悦枝・西村秀子)
第VI章 研究
 文堂古墳の横穴式石室 (奥田智子)
 銅鏡副葬と山陰の後・終末期古墳-文堂古墳出土鏡の年代的・地域的位置の検討-(岩本 崇)
 金銅装頭椎大刀の製作技術と佩用者像 (橋本英将)
 文堂古墳出土鉄鏃の意義 (土屋隆史)
 文堂古墳出土馬具の検討 (東方仁史)
 文堂古墳出土須恵器の年代と性格 (松永悦枝)
 文堂古墳出土須恵器からみた漆記号付須恵器の特質 (松永悦枝・西村秀子)
 但馬西北部地域における後期古墳-文堂古墳の年代と被葬者- (櫃本誠一)
第VII章 総括 (櫃本誠一・石松 崇・森下章司)
資料 但馬 村岡の古墳 (武庫川女子大学考古学研究会)
 第Ⅰ章 位置と環境
 第II章 各古墳の実測調査
  1 庵の谷2号墳
  2 八幡山古墳群
  3 大寺山古墳群
  4 高井古墳
  5 文堂古墳
  6 三之谷1号墳・2号墳
  7 大野中の田古墳
  8 兎の塚古墳
 第III章 結語
 付載 庵の谷2号墳竪穴式石室内より採取した赤色顔料の化学分析

大手前大学史学研究所研究報告第12号
『兵庫県関係古代木簡集成』/2013年

【目 次】
第Ⅰ部 釈文 (若宮隆司ほか)
 摂津国
  河辺郡
  武庫郡
  有馬郡
  兎原郡
  八部郡
 丹波国
  多紀郡
  氷上郡
 但馬国
  朝来郡
  養父郡
  出石郡
  気多郡
  城崎郡
  美含郡
  二方郡
  七美郡
 播磨国
  明石郡
  賀古郡
  印南郡
  飾磨郡
  揖保郡
  赤穂郡
  佐用郡
  宍粟郡
  神埼郡
  多可郡
  賀茂郡
  美嚢郡
 淡路国
  津名郡
  三原郡
第II部 遺跡解説 (若宮隆司ほか)
 県内の遺跡
  摂津国
  丹波国
  但馬国
  播磨国
  淡路国
 県外の遺跡
  奈良県
  京都府
  大阪府
  滋賀県
第III部 論考
 兵庫県関係木簡の特徴 (岩宮隆司)
 播磨の職業部 (鷺森浩幸)
 但馬の氏族分布 (酒井健治)

大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター研究報告第11号
『播磨六箇寺の研究Ⅰ』-書写山円教寺の歴史文化遺産(一)-/2013年

【目 次】
序章 プロジェクトの経過と概要 (中井淳史)
 一 プロジェクトの目的
 二 プロジェクトの組織
 三 研究の経過
 四 本書の構成
第一章 書写山円教寺の環境と歴史 (中井淳史・苅米一志・小林基伸)
 一 書写山円教寺をめぐる環境
 二 書写山円教寺の歴史
 三 書写山円教寺の文化財
第二章 書写山円教寺の空間構造 (山上雅弘・中井淳史・松村知也)
 一 書写山円教寺の空間構成
 二 三次元航空レーザ計測調査の成果
 三 参道をめぐる景観
 四 「拝堂記」にみる江戸末期の寺院景観
第三章 書写山円教寺境内出土遺物の調査 (中井淳史・松本 彩)
 一 はじめに
 二 薬師堂出土遺物
 三 境内採集遺物
 四 まとめ
第四章 書写山円教寺の絵地図 (中井淳史)
 一 はじめに
 二 書写山円教寺の絵地図
 三 書写山円教寺絵地図の系譜
 四 おわりに
終章 今後の展望と指針 (中井淳史)

大手前大学史学研究所研究報告第10号
『アジア・太平洋インド洋沿岸地域の環境史・社会史と歴史的景観』/2012年

【目 次】
Ⅰ 研究の動向
(1)環境史についての研究動向 (水田憲志)
(2)景観「評価」をめぐる見方・考え方の探索 (坂本真司)
(3)歴史遺産・歴史遺産論についての研究動向 (魚津知克)
II 論考
(1)Urban Dynamics of Chittagong,Bangladesh (Iftekhar Uddin Chowdhury)
(翻訳)バングラデシュ・チッタゴン市のアーバン・ダイナミックス (坂本真司)
(2)パックテストを用いたバングラデシュの水質調査 (貝柄 徹)
(3)バングラデシュにおける船舶解撤後のリサイクル関連事業に関する考察 (佐藤彰男)
(4)第一次コレラパンデミックとベンガル
-ジェームズ・ジェームソン『1817、1818、1819年に英領ベンガル地区管轄下の領域を襲った流行性コレラ病に関する報告書』をめぐって- (尾﨑耕司)
(5)バングラデシュにおける景観認識基礎調査 (福井 亘)

大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター研究報告第9号
『龍子三ツ塚古墳群の研究』/2010年

【目 次】
第1章 研究の目的と経過
 1 研究の目的 (岩本 崇)
 2 研究の経過
  (1)研究活動に至る経緯
  (2)研究活動の経過
 3 謝辞
第2章 古墳群をめぐる環境
 1 古墳群の位置と地形 (奥山 貴)
 2 周辺の遺跡 (岸本道昭・奥山 貴)
 3 揖保川流域の古墳時代 (岸本道昭・金澤雄太)
 4 これまでの調査と研究 (魚津知克)
  (1)これまでの調査
  (2)従来の研究成果
 5 古墳群の現状-測量調査成果-
  (1)測量調査の方法 (岩本 崇)
  (2)古墳群の立地
  (3)1号墳 (岩本 崇・脇山佳奈・千國ひろ子)
  (4)2号墳 (細川晋太郎・石貫弘泰)
第3章 龍子三ツ塚1号墳
 1 トレンチの配置 (魚津知克)
 2 墳丘の構造
  (1)後円部第1トレンチ (鈴木康高・藤原光平)
  (2)後円部第2トレンチ (川島正嗣・細川晋太郎)
  (3)クビレ部第1トレンチ (田村隆明・細川晋太郎)
  (4)クビレ部第2トレンチ (新原祐典・小森牧人)
  (5)前方部第1トレンチ (藤原光平・土屋隆史)
  (6)前方部第2トレンチ (奥山 貴)
  (7)地中レーダ探査 (阿児雄之)
  (8)墳丘構造と墳丘形態の復元 (細川晋太郎)
 3 埋葬施設の構造
  (1)過去の調査記録 (石貫弘泰)
  (2)検出状況 (金 宇大)
  (3)竪穴式石槨と墳丘の関係 (岩本 崇)
  (4)竪穴式石槨 (石貫弘泰・奥山 貴)
  (5)竪穴式石槨構築過程の復元 (岩本 崇)
  (6)遺物の出土状況 (石貫弘泰)
 4 出土遺物
  (1)遺物の種類と数 (岩本 崇)
  (2)竪穴式石槨出土の遺物 (岩本 崇・細川晋太郎・石貫弘泰・金 宇大・河野正訓・鈴木康高)
  (3)墳丘出土の古墳にともなう遺物 (山本 亮・奥山 貴・長友朋子)
  (4)墳丘出土の古墳築造後の遺物 (山本 亮)
第4章 龍子三ツ塚2号墳
 1 地中レーダ探査 (阿児雄之)
 2 トレンチの配置 (岩本 崇)
 3 墳丘の構造
  (1)墳丘第1トレンチ (鈴木康高・河野正訓)
  (2)墳丘第2トレンチ (山本原也・金 宇大)
  (3)墳丘構造と墳丘形態の復元 (河野正訓)
 4 埋葬施設の構造
  (1)過去の調査記録 (田中 大)
  (2)検出状況 (大澤正吾)
  (3)竪穴式石槨と墳丘の関係 (志田真吾)
  (4)竪穴式石槨 (土屋隆史・岩本 崇)
  (5)竪穴式石槨構築過程の復元 (岩本 崇)
  (6)遺物の出土状況 (山本 亮)
 5 出土遺物
  (1)遺物の種類と数 (土屋隆史)
  (2)竪穴式石槨出土の遺物 (脇山佳奈・山本 亮)
  (3)墳丘出土の遺物
第5章 考察・分析
 1 西播磨地域における前期古墳出土資料の再検討 (岩本 崇・河野正訓・土屋隆史)
 2 葺石構築にみる二つの様相 (細川晋太郎)
 3 前期古墳における土器の配置・配列の展開と龍子三ツ塚1号墳 (大澤正吾)
 4 西播地域における前半期古墳出土玉類の再検討 (大賀克彦)
 5 前期古墳副葬鉄鎌の性格 (河野正訓)
 6 土器からみた龍子三ツ塚1号墳の年代 (長友朋子)
 7 龍子三ツ塚1号墳出土土器の系譜と地域間関係 (山本 亮)
 8 円筒形器台と古墳時代前期の地域間関係 (奥山 貴)
 9 古墳時代前期における地域間関係の展開とその特質 (岩本 崇)
 10 龍子三ツ塚古墳群の墳丘表面の石材 (奥田 尚)
 11 龍子三ツ塚古墳群出土玉類の調査 (田村朋美)
 12 龍子三ツ塚古墳群および関連遺跡の胎土分析 (白石 純)
 13 龍子三ツ塚古墳群における自然環境調査とその活用 (福井 亘)
第6章 総括
 1 調査成果 (岩本 崇)
  (1)古墳群の立地
  (2)1号墳
  (3)2号墳
 2 研究活動にかかわる成果
 3 古墳群の年代とその位置づけ

大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター研究報告第8号
『神戸市北区道場町 南所3号墳』/2009年

【目 次】
Ⅰ 古墳の位置と環境 (藤本史子)
 1 地理的環境
 2 歴史的環境
  (1)旧石器・縄文時代
  (2)弥生時代
  (3)古墳時代
  (4)古代・中世
  (5)近世・近代
II 調査の経過 (森下章司)
 1 調査に至る経緯
 2 調査の経過
 3 調査協力者と調査の体制
 4 調査後の処置

III 遺構
 1 調査前の状況 (藤本史子)
 2 墳丘 (藤本史子・奥田智子)
  (1)西調査区
  (2)北調査区
  (3)墳丘の復元
 3 横穴式石室 (奥田智子・森下章司)
  (1)調査の手順と堆積土
  (2)横穴式石室の概要
  (3)石室の構築と墳丘
  (4)壁体
  (5)羨道と入口部
  (6)遺物の出土状況
  (7)棺・副葬品配置の復元
 4 箱式石棺 (森下章司)
  (1)調査前の状況と調査の手順
  (2)形状と構造
  (3)遺物の出土状況
  (4)墳丘との関係
 5 古墳時代以降の遺構 (藤本史子)
IV 遺物
 1 横穴式石室出土遺物
  (1)武器 (森下章司)
  (2)馬具 (森下章司)
  (3)工具 (森下章司)
  (4)不明鉄製品 (森下章司)
  (5)紡錘車形石製品・装身具 (森下章司)
  (6)須恵器 (奥田智子・藤本史子)
  (7)土師器 (藤本史子)
 2 箱式石棺出土遺物
  (1)武器 (森下章司)
  (2)工具 (森下章司)
  (3)須恵器 (藤本史子)
 3 西調査区出土遺物 (藤本史子)
 4 北調査区出土遺物 (藤本史子)
 5 古墳築造以前・以降の遺物
  (1)縄文・弥生時代の遺物 (仲井光代)
  (2)中世の遺物 (藤本史子)
  (3)近世・近代の遺物 (藤本史子)
V 研究
 三田盆地の横穴式石室 (奥田智子)
 三田盆地の木棺直葬墳 (大久保明子)
 三田盆地の須恵器の変遷と特徴 (奥田智子・藤本史子)
   付 塩田八幡宮所蔵の須恵器 (森下章司)
 南所3号墳と横穴式石室の地域研究 (森下章司)
 兵庫県下における中世墓の一考察-古墳の再利用例を中心として- (藤本史子)
VI 総括 (森下章司)

大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター研究報告第7号
『兵庫津の総合的研究』-兵庫津研究の最新成果-/2008年

【目 次】
Ⅰ 発掘調査成果のまとめ
 発掘調査への取り組みと課題 (櫃本誠一)
 一般国道2号共同溝整備事業に伴う兵庫津遺跡の発掘調査 (岡田章一)
 兵庫津遺跡の発掘調査の成果-神戸市実施の調査を中心として- (渡辺伸行)
II 兵庫津遺跡出土土器・陶磁器研究
 土製煮炊具からみた中世兵庫津遺跡 (長谷川眞)
 兵庫津遺跡出土の備前焼 (松岡千寿)
 兵庫津遺跡における土器・陶磁器の様相から見た比較研究
 -近世期食膳具の分析を中心に- (赤松和佳)
III 都市としての兵庫津
 大輪田・福原と兵庫津 (大村拓生)
 『和田之京』域の再検討 (須藤 宏)
 兵庫津における町屋群の変遷について
  -兵庫津遺跡第14次調査の成果を中心に- (内藤俊哉)
 都市遺跡兵庫津の復元的研究 (藤本史子)
 近世兵庫津における絵図制作と都市空間の把握 (高久智広)
 『兵庫岡方文書』から見た兵庫の都市支配・都市運営とその変容 (河野未央)
IV 兵庫津研究の新視角
 兵庫岡方文書について (木南 弘)
 森幸安の宝暦年間「兵庫地図」をめぐって
  -兵庫津の都市形成の再検討と絵図史上の意義- (大国正美)
 近世兵庫津における骨角器の生産-動物遺存体の分析から- (丸山真史)
 東アジア海域の通交と兵庫津-足利義満期を中心に- (藤田明良)

大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター研究報告第6号
『兵庫県の美術・工芸の近代』/2007年

【目 次】
「兵庫県の美術・工芸の近代」研究概要
兵庫県の陶磁器の近代-内国勧業博覧会関係史料を中心に- (岡 佳子)
近代における三田焼の様相-三輪明神窯跡出土資料より- (石神由貴)
内国勧業博覧会関係兵庫県陶磁器史料集

大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター研究報告第5号
『弥生土器集成と編年』-播磨編-/2007年

【目 次】
Ⅰ.本稿の目的と方法 (長友朋子)
II.播磨地域の土器集成
 1.東播磨地域の前期土器
 2.東播磨地域の中期土器
 3.東播磨地域の後期土器
 4.東播磨地域の庄内式土器
 5.西播磨地域の前期土器
 6.西播磨地域の中期土器
 7.西播磨地域の後期土器
 8.西播磨地域の庄内式土器
 9.出土状況
 10.掲載土器リスト
III.播磨地域における土器編年
 1.播磨地域における弥生土器編年研究の沿革素描 (森岡秀人・荒木幸治)
 2.東播磨地域の編年 (篠宮 正)
 3.西播磨地域の編年 (長友朋子・田中元浩)

大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター研究報告第4号
『馬立遺跡発掘調査報告書』-赤松氏守護屋形馬立説の検証-/2007年

【目 次】
第1章 研究の目的と経過
 1 研究の目的 (小林基伸)
 2 研究の経過
  (1)研究活動の経過 (岩本 崇)
  (2)謝辞 (櫃本誠一・小林基伸・岩本 崇)
第2章 位置と環境 (長友朋子)
第3章 物理探査
 1 探査概要 (阿児雄之)
 2 探査結果
 3 発掘結果との照合
 4 小結
第4章 遺構
 1 調査方法と概要 (岩本 崇)
  (1)調査方法
  (2)基本層序と概要
 2 中央地区の遺構
  (1)1トレンチ (原田章史・長友朋子)
  (2)2トレンチ (赤松和佳・長友朋子)
   ①第1遺構面 (原田章史・長友朋子)
   ②第2遺構面 (奥田智子・赤松和佳)
  (3)3トレンチ (岩本 崇)
   ①第1遺構面 (森本文子・岩本 崇)
   ②第2遺構面
  (4)4トレンチ (田中政之・赤松和佳)
 3 東部地区の遺構 (岩本 崇)
  (1)5トレンチ (奥田智子・日守真維美・長友朋子)
  (2)6トレンチ (岩本 崇)
   ①第1遺構面 (奥田智子・原田章史・赤松和佳・岩本 崇)
   ②第2遺構面 (竹知克征・鮑 耀昌・赤松和佳・岩本 崇)
  (3)7トレンチ (竹知克征・田中祐典・岩本 崇)
第5章 遺物
 1 概要 (岩本 崇)
 2 江戸時代以降の遺物 (赤松和佳・岩本 崇)
  (1)土器・陶磁器類 (赤松和佳)
  (2)屋瓦
  (3)石製品
  (4)銅製品 (奥田智子・江口 裕)
  (5)鉄製品 (岩本 崇)
  (6)小結 (赤松和佳)
 3 古墳時代から平安時代の遺物 (岩本 崇)
  (1)土器
  (2)小結
 4 弥生時代の遺物
  (1)土器 (長友朋子)
  (2)鉄製品 (岩本 崇)
  (3)小結 (長友朋子)
 5 縄文時代の遺物 (長友朋子)
第6章 分析と考察
 1 馬立遺跡で検出された竈の考古地磁気年代 (森永速男)
 2 たつの市(旧新宮町)馬立地区出土の中世遺物 (中井淳史)
第7章 総括
 1 馬立遺跡の変遷 (篠宮 正・岩本 崇・長友朋子)
 2 発掘調査成果と守護屋形馬立説 (櫃本誠一・小林基伸・岩本 崇)

大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター研究報告第3号
『近世丹波焼の研究』/2007年

【目 次】
Ⅰ 研究目的
 1.研究目的 (川口宏海・赤松和佳)
II 研究調査報告
 1.丹波焼下立杭古窯跡測量調査報告 (赤松和佳・川口宏海・魚津知克)
 2.下立杭古窯跡 (河野克人)
 3.近世丹波焼の生産と流通 (長谷川眞)
 4.京都出土の近世丹波焼 (能芝 勉)
 5.大坂城跡とその周辺遺跡における近世丹波焼
  -東播磨・摂津・北河内を中心に- (赤松和佳)
 6.河内・和泉の丹波焼 (渡辺晴香)
 7.四国における丹波焼の流通と影響 (日下正剛)
 8.江戸遺跡出土の丹波焼 (鈴木裕子)
 9.まとめ (川口宏海)
III 全国の近世丹波焼の出土状況
 全国の近世丹波焼の出土状況 (岩田朱美・佐々木加奈・宇野雄貴・吉川敬子・赤松和佳)
 丹波焼出土遺跡一覧表
 丹波焼出土遺跡分布地図
 出土丹波焼・実測図
 近世丹波焼編年表集成

大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター研究報告第2号
『土器研究の新視点』-縄文から弥生時代を中心とした土器生産・焼成と食・調理-/2007年

【目 次】
Ⅰ 食・調理
 縄文時代から弥生時代開始期における調理方法 (中村大介)
 弥生土鍋の炊飯過程とスス・コゲの産状 (徳澤啓一・河合 忍・石田為成)
 韓国原三国時代の土器にみられる調理方法の検討
 -中島式硬質無文土器を中心に- (韓 志仙、庄田慎矢訳)
 同位体分析による土器付着物の内容検討に向けて-自然科学の立場から- (坂本 稔)
 同位体分析による土器付着物の内容検討に向けて-考古学の立場から- (小林謙一)
 土器圧痕からみた食と生業 (山崎純男)
 討論 「食・調理」 (司会:深澤芳樹・長友朋子)
II 土器焼成と生産
 土器焼成失敗品からみた焼成方法と生産体制 (田崎博之)
 弥生早期(夜臼式)土器の野焼き方法 (小林正史)
 東北地方における覆い型野焼きの受容 (北野博司)
 韓国無文土器の焼成技法-黒斑の観察と焼成遺構の検討から- (庄田慎矢)
 胎土分析から推測する土器焼成技術と焼成温度との関連性
  -弥生土器と韓半島系土器の比較研究- (鐘ヶ江賢二)
 討論 「土器焼成と生産」 (司会:若林邦彦・長友朋子)
III シンポジウムを終えて
 調理する容器 (深澤芳樹)
 弥生土器焼成・生産をめぐる諸議論-討論のまとめとして- (若林邦彦)
 土器に残された痕跡から読み解く縄文、弥生文化 (長友朋子)

大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター研究報告第1号
『兵庫津遺跡』-御崎本町地点発掘調査報告書-/2006年

【目 次】
第1部 報告編
 第1章 地理的・歴史的環境 (藤本史子)
 第2章 調査の経過 (藤井直正)
 第3章 調査成果 (藤本史子・赤松和佳・小出匡子・田中政之)
  第1節 調査方法
  第2節 基本層序
  第3節 遺構と遺物
   1 遺構
   2 遺物
 第4章 まとめ (藤本史子・赤松和佳)
  第1節 遺構・遺物のまとめ
  第2節 御崎本町地点の変遷について
第2部 考察・研究編
 Ⅰ 兵庫津の空間復元-御崎本町地点を中心として- (藤本史子)
 II 土器・陶磁器の様相からみた兵庫津遺跡第2・14次地点の比較研究
  -近世期食膳具の分析を中心に- (赤松和佳)
 III 兵庫県兵庫津遺跡出土近世漆器の塗膜構造調査 (本吉恵理子)
 IV 大手前大学兵庫津遺跡出土木製品の樹種調査結果 (汐見 真・白﨑泰子)
 V 兵庫津遺跡(御崎本町地点)出土の脊椎動物遺存体 (丸山真史・松井 章)

その他の刊行物

『加古川市 西条古墳群 尼塚古墳』
尼塚古墳発掘調査団・加古川市教育委員会/大手前大学史学研究所/2012年

【目 次】
Ⅰ 立地と周辺遺跡
 1 古墳の立地と環境
 2 加古川市域の墳丘墓と古墳群
II 調査の経緯と調査方法
 1 調査の経緯
 2 調査前の状況と調査の方法
 3 調査の体制・協力者
III 調査の成果
 1 北調査区
 2 東調査区
 3 西調査区
 4 造り出し調査区
 5 墳丘の復元
 6 出土遺物
IV 研究
 出土埴輪からみた尼塚古墳の位置づけ (金澤雄太・藤原光平)
 加古川市域の中期古墳出土鉄製品の再検討 (川畑 純・初村武寛)
 造り出し付円墳と帆立貝式古墳 (宇野隆志・奥田智子・森下章司)
 加古川流域における古墳の動向 (藤原光平)
V 総括

日本考古学協会2010年度兵庫大会第2分科会「古墳出現過程と銅鏡」資料集
『弥生・古墳時代銅鏡出土状況資料集』/大手前大学史学研究所/2010年

大手前大学史学研究所ORCシンポジウム
『土器研究の新視点』~弥生時代を中心とした土器生産・焼成と食・調理~/大手前大学史学研究所/2005年

【目 次】
Ⅰ 食・調理
 縄文時代から弥生時代開始期における調理方法 (中村大介)
 弥生土鍋の炊飯過程とスス・コゲの産状 (徳沢啓一・河合忍・石田為成)
 韓国原三国時代土器にみられる調理方法の検討
  ~中島式硬質無文土器を中心に~ (韓 志仙、庄田慎矢訳)
 同位体分析による土器付着物の内容検討に向けて (坂本 捻・小林謙一)
 土器圧痕からみた食と産業 (山崎純男)
II 土器焼成と生産
 土器焼成失敗品からみた生産体制 (田崎博之)
 弥生早期(夜臼式)土器の野焼き方法 (小林正史)
 東北地方における覆い型野焼きの受容 (北野博司)
 韓国無文土器の焼成技法~黒斑の観察と焼成遺構の検討から~ (庄田慎矢)
 胎土分析から推測する土器焼成技術と焼成温度との関連性 
  ~弥生土器・韓半島系土器の比較研究~ (鐘ヶ江賢二)

『定納古墳群』
大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター/近江町教育委員会/2005年

【目 次】
Ⅰ 里山の再生と活用をめざして-定納古墳群における新たな試み- (宮崎幹也)
 1 はじめに
 2 森林の環境変化
 3 定納古墳群周辺における里山の現状
 4 荒廃と対策
 5 取り組みの体制
 6 古墳の実態を明らかにする
 7 古墳の保全
 8 「里山の保全」と「文化遺産の活用」
 9 「幼稚園の裏山」から「古墳の眠る里山」へ
 10 眠れる文化遺産の活用
II 古墳の位置と環境 (藤本史子・奥田智子)
III 調査の経過 (宮崎幹也・森下章司・藤本史子)
IV 調査の成果
 1 古墳の名称と調査の方法 (森下章司・藤本史子・奥田智子・原田章史)
 2 定納1号墳 (森下章司・藤本史子・岩本 崇・奥田智子・原田章史)
 3 定納6号墳 (森下章司・藤本史子・奥田智子・原田章史)
 4 定納2・3・4号墳  (森下章司・藤本史子・奥田智子・原田章史)
 5 定納5号墳 (森下章司・藤本史子・奥田智子・原田章史)
 6 定納7号墳 (森下章司・藤本史子・奥田智子・原田章史)
 7 定納1号墳埋葬施設赤色顔料の分析 (藤根 久)
 8 定納5号墳埋葬施設赤色顔料の分析 (森下章司・藤本史子・奥田智子・原田章史)
 9 定納古墳群出土木材・炭化材の樹種同定 (植田弥生)
V 研究
 刳抜式木棺小考 (森下章司)
 筒形銅器の副葬とその背景 (岩本 崇)
 近江町内中世遺跡における流通拠点としての特質 (藤本史子)
 息長古墳群の変遷と特質 (森下章司)
VI 総括 (宮崎幹也・森下章司・藤本史子)

オープン・リサーチ・センターレポート1
第2回大手前大学・蔚山科学大学提携学術シンポジウム『海峡をこえる技術の交流』要旨集/大手前大学史学研究所/2003年

【目 次】
基調講演
 海峡を越えるモノ・技術・文化 ―伝播論から交流論へ― (端 信行)
 教科書に反映された韓日交流 (禹 仁秀)
研究報告
 古代韓日造船技術の交流 (李 昌億)
 古代日韓鉄器製作技術の交流 (塚本敏夫)
 高麗茶碗と京焼 ―近世における技術の伝播と模倣― (岡 佳子)
 韓国の住居近代化に与えた日式住居建築の影響 ―鉄道官舎を中心に― (李 喆永)

『伊丹 鴻池の歴史』近現代編
大手前大学史学研究所/伊丹市役所/2002年

【目 次】
近現代の鴻池
 一 明治・大正期の鴻池
 二 昭和前期の鴻池
 三 現代の鴻池
「座談会 鴻池の昔を語る」から
鴻池の教育の歩み
 一 小学区設定を拒否した神田孝平
 二 新野小学校と荻池小学校
 三 小学校の画定と学校統合
 四 村々も校舎新築ラッシュ
 五 郡の教育介入強化
 六 きびしい冬の時代―松方デフレ―
 七 定期試験も郡が実施
 八 森文政の光と陰
 九 町村制―村に一つの小学校―
 十 新しい村づくりと小学校
 おわりに
旧陸軍施設から長尾寮そして北野へ
 一 旧陸軍施設の概要 
 二 長尾寮の設立と経過  
鴻池婦人会のあゆみ
長尾村と伊丹市の合併について
鴻池地域の歴史年表

『釜場』 酒ミュージアム酒造館
財団法人 白鹿記念酒造博物館/大手前大学史学研究所/2002年

【目 次】
第1章 調査に至る経過 (赤松和佳)
第2章 調査成果 (赤松和佳・川口宏海)
 第1節 酒ミュージアム酒蔵館釜場の発掘調査
 第2節 新田一番蔵釜場の調査
第3章 結語 (川口宏海)
 第1節 酒ミュージアム酒蔵館と旧酒蔵館の竈について
 第2節 新田一番蔵の釜場について

『瓦』 近代の酒造所用
財団法人 白鹿記念酒造博物館/大手前大学史学研究所/2001年

【目 次】
Ⅰ 調査の契機と経過
 1 調査の契機 (藤井直正)
 2 調査の経過 (藤本史子)
II 調査成果 (藤本史子)
 1 丸瓦
 2 軒丸瓦
 3 平瓦
 4 軒平瓦
 5 桟瓦
 6 軒桟瓦
 7 熨斗瓦
 8 雁振瓦
 9 烏衾
 10 隅瓦
 11 軒隅瓦
 12 棟止瓦
 13 棟端飾板
 14 天窓瓦
III 刻印について (藤本史子)
 1 谷川
 2 西宮・今津
 3 明石
 4 淡路
 5 その他
 刻印表
IV まとめ (藤本史子)
V 今後の課題 (藤井直正)
付編 史料「瓦積り 値段書」

『伊丹 鴻池の歴史』
鴻池村史編纂委員会/大手前女子大学史学研究所/1999年

【目 次】
第一章 鴻池地域の地形
第二章 古代の鴻池
第三章 中世の鴻池
第四章 近世の鴻池
 第一節 鴻池村の成立
 第二節 鴻池村の村民と農業
 第三節 幕末期の鴻池村
第五章 鴻池の変貌
 第一節 地域の特色
 第二節 急激に進んだ農地の転用
 第三節 失われていく溜池
 第四節 溜池と野井戸による灌漑
 第五節 植木の栽培と植木鉢
 第六節 農業と農家の変化
 第七節 区画整理とまちづくり
第六章 鴻池の民俗
 一 人びとの日常
 二 村の一年
 三 家のつき合い
第七章 鴻池の文化財
 一 鴻池神社
 二 慈眼寺
 三 山中家の遺薫
 四 墓地(墓地公園)

『有岡城跡・伊丹郷町VI』-宮ノ前地区市街地再開発に伴う発掘調査報告書-
伊丹市教育委員会/大手前女子大学史学研究所/1999年

【目 次】
第1章 調査の経過 (藤井直正)
第2章 調査方法 (川口宏海)
 第1節 調査区割と図面割
 第2節 基準点と水準点の設置
 第3節 調査の方法
第3章 調査の成果
 第1節 有岡城跡・伊丹郷町遺跡の時期区分について
 第2節 第51次調査B-1-2区 (赤松和佳)
 第3節 第51次調査B-1-3区 (赤松和佳)
 第4節 第63次調査B-4区 (赤松和佳)
 第5節 第63次調査B-6区 (赤松和佳・佐藤由美)
 第6節 第78次調査B-7区 (赤松和佳)
 第7節 第83次調査B-9区 (小出匡子)
 第8節 第83次調査B-10区 (小出匡子)
 第9節 第86次調査B-11-1区 (赤松和佳)
 第10節 第86次調査B-11-2区 (赤松和佳・大石 真)
 第11節 第86次調査B-12区 (渡邉晴香)
第4章 伊丹郷町出土遺物の分析結果
 第1節 伊丹郷町出土の貝類の分析結果 (赤松和佳・富岡直人)
 第2節 有岡城・伊丹郷町遺跡出土のイヌ遺存体 (沖田絵麻)
 第3節 有岡城跡・伊丹郷町遺跡宮ノ前地区から出土した埋甕に残存する脂肪の分析 (中野益男・中野寛子・長田正宏)
第5章 結語
 第1節 調査区域の遺構の変遷について (川口宏海)
 第2節 遺物計測方法および計測結果について (川口宏海・渡邉晴香)
参考・引用文献
表紙図版解説 (藤井直正)
扉図版解説 古清水 色絵孔雀羽根文筒茶碗片(「岩倉山」印) (岡 佳子)
付章 研究篇
 第1節 有岡城跡・伊丹郷町出土の貝類 (赤松和佳)

『有岡城跡・伊丹郷町V』-宮ノ前地区市街地再開発に伴う発掘調査報告書-
伊丹市教育委員会/大手前女子大学史学研究所/1997年

【目 次】
第1章 調査の経過(藤井直正)
第2章 調査方法(川口宏海)
 第1節 調査区割と図面割
 第2節 基準点と水準点の設置
 第3節 調査の方法
第3章 調査の成果
 第1節 第51次調査B-1-1区 (赤松和佳)
 第2節 第51次調査B-1-4区 (赤松和佳)
 第3節 第51次調査B-2-1区 (川上啓子)
 第4節 第51次調査B-2-2区 (小出匡子)
 第5節 第51次調査B-3区 (渡邉晴香)
 第6節 第63次調査B-5区 (赤松和佳)
 第7節 第97次調査B-13区 (赤松和佳)
 第8節 第51次調査D-2区 (赤松和佳)
 第9節 第51次調査D-2-2区 (赤松和佳)
 第10節 第63次調査D-4区 (赤松和佳)
 第11節 第97次調査D-6区 (赤松和佳)
第4章 結語 (川口宏海)
 第1節 調査区域の遺構の変遷について (川口宏海)
 第2節 焼土処理土壌について (川口宏海)
 第3節 池状遺構について (川口宏海)
 第4節 遺物計測方法および分析結果について (川口宏海)
 第5節 土師質土器皿の分類について (川口宏海・渡邉晴香)
付 章 伊丹郷町出土の貝類 (赤松和佳)
 第1節 伊丹郷町遺跡出土の主な貝類の特徴
 第2節 出土貝類の年代別組成と出土状況
 第3節 伊丹郷町出土のサザエ及びシジミでみる貝類流通について
 第4節 伊丹郷町出土の貝類の調理法
 第5節 まとめ
<表紙図版解説> (藤井直正)

『有岡城跡・伊丹郷町IV』-宮ノ前地区市街地再開発に伴う発掘調査報告書-
伊丹市教育委員会/大手前女子大学史学研究所/1995年

【目 次】
第1章 調査の経過 (藤井直正)
第2章 調査の方法 (川口宏海)
 第1節 調査区割と図面割
 第2節 基準点と水準点の設置
 第3節 調査の方法
第3章 調査の成果
 第1節 第43次調査(試掘調査) (川口宏海)
 第2節 第51次調査A-1区 (赤松和佳)
 第3節 第51次調査A-2区 (山崎晴世)
 第4節 第51次調査A-3区 (小笠原典子)
 第5節 第51次調査A-4区 (山崎晴世)
 第6節 第78次調査A-5区 (木南アツ子)
 第7節 第78次調査B-8区 (小笠原典子)
第4章 結語
 第1節 調査区域の遺構の変遷について (川口宏海)
 第2節 遺物計測方法および分析結果について (藤本史子)
 第3節 遺構から見た近世伊丹郷町のありかた-まとめにかえて- (前川 要)
 第4節 本調査の意義 (前川 要)
<表紙図版解説> (藤井直正)

『有岡城跡・伊丹郷町III』-三軒寺前プラザ建設に伴う発掘調査報告書
伊丹市教育委員会/大手前女子大学史学研究所/1994年

【目 次】
第1章 調査の経過 (藤井直正)
第2章 調査の概要
 第1節 はじめに (前川 要)
 第2節 調査区の設定 (前川 要・小笠原典子)
  1 Ⅰ-A区の遺構と遺物
  2 Ⅰ-B区の遺構と遺物
  3 Ⅰ-C区の遺構と遺物
  4 II-A区の遺構と遺物
  5 II-B区の遺構と遺物
  6 III区の遺構と遺物
第3 結語 (前川 要)
付編 元禄七年伊丹郷町絵図からみた検出屋敷地の性格 (前川 要)

『有岡城跡・伊丹郷町II』-JR伊丹駅前市街地再開発に伴う発掘調査報告書 –第1分冊
伊丹市教育委員会/大手前女子大学史学研究所/1992年

【目 次】
第1章 はしがき (藤井直正)
第2章 調査の経過 (藤井直正)
 第1節 調査に至る経過
 第2節 調査組織と調査体制
第3章 調査の方法 (川口宏海)
 第1節 調査区割と図面割
 第2節 基準点と水準点の設置
 第3節 調査の方法
第4章 調査の成果
 第1節 はじめに (川口宏海)
 第2節 第23次調査 (川口宏海)
 第3節 第24次調査 (前川 要)
 第4節 第30次調査 (前川 要)
 第5節 第36次調査 (前川 要)
 第6節 第38次調査 (前川 要)
第5章 結語 (川口宏海)
 第1節 在城期
  1 Ⅰ期 伊丹城期
  2 II期 有岡城期
 第2節 伊丹郷町期と近代
  1 III期 伊丹郷町期
  2 IV期 近代
おわりに

『有岡城跡・伊丹郷町II』-JR伊丹駅前市街地再開発に伴う発掘調査報告書 –第2分冊
伊丹市教育委員会/大手前女子大学史学研究所/1992年

【目 次】
第1章 調査成果 (川口宏海)
 第1節 はじめに
 第2節 第27次調査
 第3節 第33次調査
 第4節 第35次調査
 第5節 第40次調査
  Gトレンチ
  Hトレンチ
  Iトレンチ
  Jトレンチ
第2章 結語 (川口宏海)
第1節 在城期
第2節 伊丹郷町期と近代
  1 伊丹郷町期と近代の様相
  2 伊丹郷町期III-A期の遺物組成
  3おわりに
有岡城跡・伊丹郷町の調査―その成果と課題― (藤井直正)
 あとがきに代えて

『郡家遺跡』-神戸市東灘区所在・御影中町地区第4次調査–
大手前女子大学史学研究所/1992年

【目 次】
第1章 はしがき (藤井直正)
 第1節 地域の概観
 第2節 遺跡の概観
第2章 調査の経過 (藤井直正)
第3章 調査の方法 (藤本史子)
第4章 調査の成果 (藤本史子)
 第1節 基本層序
 第2節 遺構と遺物
  1 第6遺構面
  2 第5遺構面
  3 第4遺構面
  4 第3遺構面
  5 第2遺構面
  6 第1遺構面
 出土遺物観察表
第5章 郡家遺跡における集落と生産-まとにかえて- (藤本史子)
 1 第5遺構面竪穴住居の分類
 2 焼失家屋について
 3 掘立柱建物と竪穴住居
 4 生産遺構について
 5 掘立柱建物の変遷
 6 結語
第6章 付編
 第1節 郡家遺跡にみられる地震の痕跡 (寒川旭)
 第2節 郡家遺跡(第4次調査)におけるプラント・オパール分析 (古環境研究所)

『鴨内・稲畑』-圃場整備事業に伴う兵庫県氷上町の遺跡調査–
氷上町教育委員会・大手前女子大学氷上町遺跡調査団/1989年

【目 次】
第1章 はしがき―氷上町の自然と歴史― (藤井直正・松田公見子)
第2章 調査の経過 (藤井直正)
第3章 鴨内地区の調査成果 (前川 要)
 1 調査概要
 2 調査結果
 3 出土遺物
 4 小結
第4章 稲畑地区の調査成果 (前川 要)
 1 調査概要
 2 調査結果
 3 出土遺物
 4 小結
第5章 考察 (前川 要)
付編
 Ⅰ 鴨内・稲畑の地誌 (藤井直正・松田公見子)
 II 奴々伎神社に地誌 (藤井直正)
 III 氷上町の遺跡調査に参加して (古谷容子)

『大坂城三の丸跡III』 大手前女子短期大学の校舎増築に伴う発掘調査報告書 その2
大手前女子大学史学研究所・大手前女子学園考古資料室/1988年

【目 次】
第1部 報告編
 Ⅰ はしがき (藤井直正)
 II 調査の経過 (藤井直正)
 III 遺構
 IV 出土遺物
  1 遺構の状態 (前川 要・藤本史子)
  2 検出した遺構 (藤本史子)
  3 遺構のまとめ (藤井直正・藤本史子)
 IV 出土遺物
  1 土師質土器・陶器・磁器・ミニチュア土製品 (野田由恵・藤本史子)
  2 土管・煉瓦 (藤本史子)
  3 石製品 (藤本史子)
  4 金属製品 (藤本史子)
  5 屋瓦 (藤井直正・川口宏海)
第2部 付編
 Ⅰ 織豊系城下町構造 -豊臣氏大坂城三の丸下層遺構について- (前川 要)
 II 大坂城三の丸跡出土遺物にみる食生活用具 (藤本史子)
 III 土師質土器釜についての覚書 -大坂城三の丸跡出土の資料を中心に- (川口宏海)
付録 箕の保存処理について (藤本史子)
出土遺物観察表
あとがき (藤井直正)

『旧伊勢神戸藩主本多家史料』
大手前女子大学史学研究所/若林喜三郎/1988年

【目 次】
序章 神戸藩と本多氏の歴代
第一編 文書目録
 第一章 将軍家と幕政
 第二章 本多家の領土と家臣
 第三章 家譜と家訓
 第四章 伊勢山田奉行および京都御所関係
 第五章 明治維新期
 第六章 典籍類
第二編 文書抄録
 第一章 享保年間、御定書集成(抄)
 第二章 貞享・享保・延享、領知目録
 第三章 安政年間、本多家家譜(抄)
 第四章 延宝八年、本多家分限帳(抄)
 第五章 明治五年、御布告書留(抄)
第三編 研究集録
 第一章 本多領神戸藩の成立とその歴史的背景
 第二章 本多康彦家襲蔵若年寄関係文書について
 第三章 本多忠升の『旅の夢』について
 第四章 明治三年神戸藩の藩制取調書について
付編 本多家の遺躅 (藤井直正)
 はしがき
 第一章 城下・伊勢神戸
 第二章 江戸の藩邸と墓所
 第三章 河内の藩領

『有岡城跡・伊丹郷町Ⅰ』-三井パークマンション建設に伴う発掘調査報告書–
大手前女子学園有岡城跡調査委員会/1987年

【目 次】
第1部 報告編
 第1章 はしがき (藤井直正)
 第2章 調査の経過 (藤井直正)
 第3章 検出遺構と出土遺物
  第1節 伊丹城から有岡城期
   1 溝 (松田 訓・藤本史子・前川 要)
   2 道路遺構 (前川 要)
  第2節 伊丹郷町期
   1 柵 (前川 要)
   2 建物( 前川 要)
   3 土壙 (前川 要・藤本史子)
   4 溝 (藤本史子)
   5 井戸 (松田 訓・藤本史子・前川 要)
   6 苑池 (前川 要・藤本史子)
   7 その他の遺構 (松田 訓・前川 要・藤本史子)
   8 その他の出土遺物 (藤本史子)
  第3節縄文・平安時代の遺構 (松田 訓・藤本史子)
   1 縄文時代遺構群
   2 平安時代墓壙
  出土遺物観察表
第2部 考察・研究編
 第1章 有岡城惣構の再検討 (前川 要)
 第2章 都市遺跡としての伊丹郷町 (藤井直正)
 第3章 伊丹郷町における出土陶磁器の様相 (藤本)
第3部 付編
有岡城跡における既往の調査と二・三の考察 (浅岡俊夫)

『大坂城三の丸跡II』 大手前女子短期大学の校舎増築に伴う発掘調査報告書
大手前女子大学史学研究所・大坂城三の丸跡調査研究会/1983年

【目 次】
Ⅰ はしがき (藤井直正)
II 調査の経過 (藤井直正)
III 遺構 (中瀬史子)
 1 遺構の状態
 2 検出した遺構
 3 遺構のまとめ
IV 出土遺物 (藤井直正)
 1 屋瓦 (𠮷識 環)
 2 土器・陶器・磁器 (花岡かよ)
 3 石製品 
 4 金属製品 (中瀬史子)
 5 木製品 
V 考察 (藤井直正)
 1 はじめに 
 2 遺構についいて
 3 遺物について
 4 再び大坂城三の丸跡をめぐって
VI 付編
 1 大坂城三の丸跡における初期近世窯の様相 (井上喜久男)
 2 大坂城三の丸跡出土の武具
 3 京橋口出土の頭骨について (欠田早苗)
出土遺物観察表
あとがき (藤井直正)
調査参加者名簿

『御城三の丸埋財集』-大坂城三の丸跡出土遺物図録-
大手前女子大学史学研究所・大手前女子学園/1983年

【目 次】
序文 (藤井建造)
大坂城の歴史
大坂城三の丸跡の調査
かわら
 大阪城三の丸跡出土の屋瓦
やきもの
 大阪城三の丸跡出土の陶磁器
 美濃
 美濃の茶器
 志野
 唐津
 備前
 中国陶磁
木のもの
 大阪城三の丸跡出土の木製品
 木簡
 信仰・祭祀の遺物
 装身具・紡織具
 食器
 下駄
武具と銭貨
掲載資料・図版目録
大坂城跡と三の丸跡のひろがり
考古資料室の開設

『大坂城三の丸跡Ⅰ』 京橋口における発掘調査報告書
大手前女子大学史学研究所・大坂城三の丸跡調査研究会/1982年

【目 次】
Ⅰ はしがき
II 調査の経過
III 位置と環境-上町台地の歴史
IV 遺構
 1 第Ⅰ区の遺構
 2 第II区の遺構
 3 遺構のまとめ
V 出土遺物
 1 屋瓦
 2 土器・陶器・磁器
 3 土製品
 4 石製品
 5 金属製品
 6 骨製品
 7 木製品
VI 考察 
 1 遺構について
 2 遺物について
 3 大坂城三の丸跡をめぐって
現大阪城周辺出土の木簡(栄原永遠男)
出土遺物観察表
あとがき(藤井直正)

大手前大学史学研究所紀要

大手前大学史学研究所紀要 第13号
大手前大学史学研究所/2018年

【論文】
中世東寺・東寺領の神文世界 (田村正孝)
【研究報告】 [ミャンマー考古学の現在]
特集にあたって (魚津知克)
ミャンマーにおける先史時代の文化の調査の再検討 (チョーミョーサッ)
バガン時代のカラサ壺 (ゾーピョー)
ピュー文化とその歴史遺物 (サンシュエ)
【事業報告】
平成29年度 史学研究所の成果概要

大手前大学史学研究所紀要 第12号
大手前大学史学研究所/2017年

【論文】
特集 赤松氏研究の新展開―権力確立の過程をさぐる―
特集にあたって (小林基伸)
一四世紀の内乱と赤松氏の台頭 (市沢哲)
播磨国竹万荘と赤松円心の遺領配分 (前田徹)
赤松氏の拠点形成―白旗城・法雲寺・宝林寺 (大村拓生)
赤松氏の領国支配と国衙―「国衙眼代」小河氏をめぐって― (馬田綾子)
【研究報告】 [情報化による歴史文化遺産の調査研究と保存活用の新手法]
栃木県文化財の三次元計測 (岡本篤志)
【事業報告】
平成28年度 史学研究所の成果概要

大手前大学史学研究所紀要 第11号
大手前大学史学研究所/2016年

【論文】
日本海沿岸地域の鉄製生産用具が示す二つの特質とその背景 (魚津知克)
【研究報告】 [地域歴史文化遺産におけるESDの実践]
公開講座「摂津の弥生時代」の記録
【事業報告】
平成27年度 史学研究所の成果概要

大手前大学史学研究所紀要 第10号
大手前大学史学研究所/2015年

【論文】
中世土器・陶磁器の名辞とその機能 (中井淳史)
【研究報告】 [環境史や社会史の視点による地域歴史的景観の再評価]
大阪湾・駿河湾における自然環境・社会環境の変化と古代社会の実態 (岩宮隆司)
【事業報告】
平成25・26年度 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の成果概要

大手前大学史学研究所紀要 第9号
大手前大学史学研究所/2014年

【論文】
日向男狭穂塚・女狭穂塚と大王墳の築造企画について (櫃本誠一)
【研究報告】[日本考古学協会2010年度兵庫大会の記録]
公開講演会 「邪馬台国時代の居館と古墳」 (石野博信)
第1分科会 「『播磨国風土記』と祭祀」
【調査報告】
日笠山1号墳の測量調査 (魚津知克・清水一文・山本 亮・奥山 貴)
【事業報告】
平成22~24年度 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の成果概要
 サブプロジェクトNo.1 情報化による歴史文化遺産の調査研究と保存活用の新手法
 サブプロジェクトNo.2A 墳墓・信仰・祭祀の基礎研究
 ・丹波における平安期仏像群の調査研究 ~達身寺木彫群の調査~
 ・墳墓・祭祀に関する資料の集成と基礎的研究
 サブプロジェクトNo.2B 生産・流通に関連する歴史文化遺産群の基礎研究
 サブプロジェクトNo.3A 環境史や社会史の視点による地域歴史的景観の再評価
 ・中世「山寺」と地域社会
 サブプロジェクトNo.3B アジア・太平洋インド洋沿岸地域の環境史・社会史と歴史的景観
 ・海域における人間活動と歴史文化遺産
 サブプロジェクトNo.4 地域歴史文化遺産におけるESDの実践
 ・歴史文化遺産の世代間の継承と持続的発展
  -繰り返される災害を視野に入れた、新たな「歴史文化遺産学」の枠組みの形成-

大手前大学史学研究所紀要 第8号
大手前大学史学研究所/2010年

【論文】
広帯二山式冠・半筒形金具の原型 (森下章司)
【研究報告・調査報告】
[兵庫とアジアの港湾都市史の総合的研究]
船舶解撤をめぐる調査報告について (佐藤彰男)
船舶リサイクル問題に関する予備的考察 (佐藤彰男)
パックテストを用いたバングラデシュ水質調査の予察研究 (貝柄 徹)
全地球測位システム受信機を活用した景観事前調査 (福井 亘)
[土器・陶磁史資料の歴史・文化史的比較研究]
江戸後期における三田焼の染付と赤絵 (細川由貴)
加西市普光寺蔵文禄四年銘瓦質燈籠について (松本 彩・中井淳史)
藤井直正採集屋瓦資料 (藤井直正・井西貴子・藤本史子)
[地域歴史文化遺産の持続的な保存・活用・公開]
シンポジウム「災害から歴史文化遺産をまもる」の記録
【事業報告】
平成19年度〜21年度 オープン・リサーチ・センター整備事業の成果概要

大手前大学史学研究所紀要 第7号
大手前大学史学研究所/2009年

【論文】
私の中国考古学拾遺 (秋山進午)
A Tosa Potter Looks at Kyoto Ceramics  (Louise Allison Cort)
 -土佐の陶工が見た京焼 (翻訳:岡 佳子)
赤松氏下野守家と播磨国鵤荘 (小林基伸)
【調査報告】
龍子三ツ塚古墳群の測量調査 (龍子三ツ塚古墳調査団)
龍子三ツ塚古墳群の植生の現状 (福井 亘)
【事業報告】
平成14年度~平成18年度 オープン・リサーチ・センター整備事業の研究成果
【成果の概要】
各プロジェクトの研究成果概要
【主なプロジェクトの研究成果概要】
サブプロジェクトNo.1 三次元計測法の実践と応用
サブプロジェクトNo.3 兵庫県文化財データの蓄積
サブプロジェクトNo.5 赤松守護屋形の総合的研究
サブプロジェクトNo.8 近世・近代の産業遺跡の研究
サブプロジェクトNo.11 研究成果の生涯学習への公開

大手前大学史学研究所紀要 第6号
大手前大学史学研究所/2006年

※本号のみ残部がございません。

【論文】
特集 シンポジウム「赤松氏と播磨の城館」
赤松氏の権力と拠点(小林基伸)
戦国期兵庫県下の平地居館(山上雅弘)
戦国期西播磨の土器様相-御着・坂本・置塩-(中井淳史)
戦国期播磨における諸勢力と守護所・城館(野田泰三)
遺構から見た播磨坂本城跡(多田暢久)
シンポジウムの記録(コメント:市沢 哲・福島克彦)
【研究報告】
三木市の中近世寺社建築の調査研究 (多淵敏樹・尾瀬耕司)
神戸市の野外彫刻の総合的研究 (六人部昭典・石﨑奈美)
伯耆国分寺古墳の再検討 (岩本 崇)
播磨弥生土器編年研究史序論 (森岡秀人・荒木幸治)
【調査報告】
文堂古墳測量調査報告 (岩本 崇・魚津知克・森下章司)
【事業報告】
兵庫津の総合的研究
調理具・食器からみた弥生文化研究

大手前大学史学研究所紀要 第5号
大手前大学史学研究所/2005年

【論文】
プロジェクト 「歌絵を中心とした近世やまと絵の展開」の成果
歌枕としての須磨・明石-緒言にかえて-(武田恒夫)
「須磨」「明石」の形象についての一考察-和歌のイメージをめぐって-(木村朱晶)
【研究ノート】
西宮山古墳出土品調査を出発として-天寿国繍帳の作期説感想-(切畑 健)
【研究報告】
淡路・鳥飼八幡宮の懸仏について(宮本佳典)
白鹿記念酒造博物館所蔵 近代マッチ関係文書について(尾崎耕司)
【調査報告】
赤松守護屋形の総合的研究Ⅲ-揖保郡新宮町馬立東部地区の発掘調査概要-
滋賀県坂田郡近江町定納古墳群の発掘調査
【事業報告】
三次元計測法の実践と応用
GIS・GPSの文化財研究への応用-多田銀銅山遺跡分布調査とGISによるデータベース-
兵庫津の総合的研究
近世・近代における産業遺跡の研究
兵庫県古代関係史料の再検討
兵庫県の近現代における美術(野外彫刻)
調理具・食器からみた弥生文化研究

大手前大学史学研究所紀要 第4号
大手前大学史学研究所/2004年

【論文】
神戸地域における庭園のGISデータベース化に向けた基礎的構築について(福井 亘)
神戸市政と野外彫刻-神戸須磨離宮公園現代彫刻展の沿革から-(石﨑奈美)
【研究報告】
滋賀県坂田郡近江町定納古墳群の発掘調査
赤松守護屋形の総合的研究Ⅱ
丹波焼下立杭古窯跡測量調査報告
【事業報告】
オープン・リサーチ・センター整備事業の進展
研究成果の公開事業
三次元計測法の実践と応用
GIS・GPSの文化財研究への応用
兵庫津の総合的研究
兵庫県の美術工芸の近代
兵庫県の古墳と生産遺跡
編集後記

大手前大学史学研究所紀要 第3号
大手前大学史学研究所/2003年

【論文・研究報告】
伝俵屋宗達筆「伊勢物語絵色紙」をめぐって-歌絵の視点から- (木村朱晶)
15世紀後期の播磨における守護・国人・地下 (小林基伸)
棺内礫敷をもつ組合式箱形木棺  (岩本 崇)
【事業報告】
今村道雄氏寄贈図書一覧(1)
2003年度上半期寄贈図書機関一覧

大手前大学史学研究所紀要 第2号
大手前大学史学研究所/2003年

【研究報告】
猪名の王家所領と武庫水門 (鷺森浩幸)
阪神間にあった陸軍施設 (森美恵子)
神戸市北区南所3号墳の発掘調査と整理 (森下章司・藤本史子)
【事業報告】
赤松守護屋形の総合的研究
オープン・リサーチ・センター開設事業の開始
兵庫県教育委員会との「兵庫県所在文化財の研究と公開に関する交流協定」の締結
公開講座の開催
平成14年度研究プロジェクト一覧
受贈交換図書機関一覧

大手前大学史学研究所紀要 第1号
大手前大学史学研究所/2002年

【研究報告】
古墳を中心とした出土染織の再検討Ⅰ-西宮山古墳-(切畑 健)
神戸市北区南所3号墳の発掘調査(森下章司・藤本史子)
滋賀県坂田郡近江町人塚山の発掘調査(森下章司・藤本史子)
【事業報告】
史学研究所の沿革と概要
平成13年度事業報告
受贈交換図書一覧
大手前学園史関連収集資料一覧

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