
ニュース・プレスリリース
【国際看護学部】「さくらサイエンスプログラム」にラオスから看護師と看護学生を招聘しました
2025.03.09
- 学部・大学院
- 国際看護学部
2025年2月24日から3月2日の7日間、ラオスより看護教員2名・看護大学生2名(ラオス保健科学大学)、看護指導者2名(国立マホソット病院)の合計8名を大手前大学大阪キャンパスにて招へいしました。
本プログラムは「日本・ラオスの看護リーダー育成プログラム:研究と臨床実践の相互連関を学ぶ」というテーマのもと、国立研究開発法人科学技術振興機構「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」の支援を受けて実施しました。
プログラムでは、国際看護学部の教員が英語による講義・演習を行い、日本における医療制度やICTを用いた看護教育の試み、日本の看護教育の実際を学びました。当大学の教員や大学院生と両国の看護教育や看護研究についてディスカッションでは、有意義な意見交換をすることができました。
また、大阪国際がんセンターや社会福祉法人ふれあい共生会での見学研修を行いました。大阪国際がんセンターでは看護師のキャリア教育について、社会福祉法人ふれあい共生会では高齢者や障がい者福祉の現状ついて理解を深めることができました。
看護学を通しての交流だけでなく、日本到着日に国際看護学部の学生がホストファミリーとなり日帰りのホームビジットをしたり、プログラム期間中は大阪城のスタンプラリー、お好み焼きパーティーなど、日本の生活や文化にも触れました。
最終日には、招へい者全員がプログラムを通して得たことについてプレゼンテーションを行い、修了証が授与されました。ラオスの民族衣装の披露もあり、別れを惜しむ場面も見られました。
今回、本学部が掲げる多様な文化に沿った看護を探求する看護教育や看護研究を取り入れプログラムを実施しました。日本とラオスの両国における継続的な国際看護研究の開発につながることを期待します。
(配信元:国際看護学部)





