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【現代社会学部】西宮 まち・ひと・しごとリレー講義の講師に、阪神電鉄、甲子園歴史館からゲストをお招きしました。
2024.06.23
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現代社会学部観光・地域マネジメント専攻の海老准教授による「西宮 まち・ひと・しごとリレー講義」では、西宮に関わりのある方々を講師にお招きし、オムニバス形式で授業を進めています。6/6(木)、6/13(木)の講義では、今年創立125周年を迎える阪神電鉄、同じく開業100周年を迎える甲子園球場の歴史を集めたミュージアムの甲子園歴史館から講師をお迎えし、それぞれの歴史や今後についてお話しいただきました。
6/6(木)は、阪神電気鉄道株式会社沿線価値創造推進室の倉石賢也様を講師にお迎えし、「阪神電鉄の沿線活性化の取り組み」をテーマに講義いただきました。沿線活性化の目的は「交流人口の増加」「定住人口の増加」であること、阪神電車の輸送人員・沿線人口推移、灘五郷酒造組合・神戸市・西宮市と共同で取り組んだ灘五郷のPR活動や日本酒のインバウンド需要掘り起こしのための海外での活動など、沿線活性化の取組事例をご説明いただきました。
6/13(木)は、甲子園歴史館学芸員の山村紀香様を講師にお迎えし、「甲子園100年のドラマを次の世代に」をテーマに講義いただきました。高校野球の歴史と甲子園球場、ベーブ・ルース来日と甲子園来場、それがプロ野球や阪神タイガース誕生の大きなきっかけになったこと、戦前戦後の甲子園球場の様子、改修の歴史、甲子園歴史館についてご説明いただきました。
質疑応答の後、倉石様からは「西宮市のことをより多くの大学生に知ってもらうためにどのように西宮の魅力を発信しますか」、山村様からは「甲子園球場や甲子園歴史館で、あったらいいな、と思える取り組みを考えてください」などのレポート課題が出されました。
(配信元:学園広報)



