
ニュース・プレスリリース
【国際看護学部】ナンヤンポリテクニック(シンガポール)で国際看護学実習Ⅲを行いました
2024.02.25
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2024年2月5日~9日の5日間、国際看護学部3年生10名がシンガポールのNanyang Polytechnic(ナンヤンポリテクニック)で実習を行いました。
ナンヤンポリテクニックは、1992 年に設立された3年制の国立専門学校で6つの学科を持つ日本の高等専門学校的な存在です。実践能力の向上やクリエイティブ能力の開発に向けた教育が特徴であり、約13,000人の学生が在籍しています。
今回、Health & Social Science学部の看護コースで実習させていただきました。地域の方がリハビリや食事などで利用するコミュニティセンターを見学したり、成人の人形を用いたシミュレーション演習などを体験させていただきました。シンガポールでの最新技術を活用した看護教育と少子高齢化が進むシンガポールでの地域医療の実際を学ぶ機会となりました。
以下に実習参加者からの感想文を紹介します。
・日本とシンガポールそれぞれの看護や医療制度の良さに気づくことができました。また、教育レベルの違いにも刺激を受け、新たな視点を得ることができました。
違いを尊重し合うことで多様性のある看護の提供につながると思います。この経験を看護師になってからも忘れずに自分の成長の糧にしたいと思います。
(国際看護学部3年生 鵜木さん、神野さん、西海さん、浪口さん)
・実習を通してシンガポールの医療制度とシミュレーション教育より日本との違いを学び、今後看護を学び続けるうえで必要な新たな視点となりました。また、施設実習を通して、改めて様々な文化を持つ人への看護の関わり方や障がいを持つ人や介護を行う家族にとって生活の場とはどのような場所なのかを学ぶことができました。
(国際看護学部3年生 上村さん、山下さん、山本さん)
・シンガポールでのシミュレーション教育では臨床現場へのイメージの促進だけでなく、その後のデブリーフィングで多方面からの意見交換を行い、状態が変化する患者への対応の理解を深めることが最も大切なことであると学びました。さらに、日本との違いを体験し多様性のある看護の必要性を学ぶことができました。
(国際看護学部3年生 稲垣さん、乙名さん、小松原さん)
(配信元:国際看護学部)




