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【国際交流】2024年度秋学期フランス交換留学プログラム参加学生帰国

2025.05.23

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 2024年度秋学期より、フランス交換留学プログラムに参加していた、建築&芸術学部4年生 藤村萌花さん(2024年3月卒業)が半年間の美術留学を終え帰国しました。海外協定先であるパリ国立高等美術学校にて、絵画や専門技法について、またフランス語を学びました。 参加学生の感想を下記の通り、ご紹介します。

 「この留学期間では、普段得ることができない様々なものを得ることができました。学校生活では多くのボザールの生徒と交流し、素晴らしい思い出ができてとても充実した留学期間でした。パリに到着してすぐに画材店に行きました。私が訪れた画材店は地下1階から地上3階までが売り場となっており、日本では目にすることがないような様々な画材が売られていました。時間を忘れるほど見入ってしまい、フランスの画材の多さに驚きました。
 授業では毎回、制作した作品について講評会を行い先生からアドバイスをいただきました。先生からのアドバイスや共に学んでいる学生からのコメントに刺激を受ける日々でした。授業以外では学校の図書館で課題をしたり、アトリエで制作をしたりしました。また、オルセー美術館やモネの家へ訪れ自身の色彩感覚や技術を高められるように積極的に散策をしました。苦労したことは、言語の壁です。私は、留学に行く前からフランス語や英語を勉強して準備を進めましたが、寮や銀行口座の手続きが複雑で、思い通りに伝えることができず難しかったです。諦めずに伝えたいことを言おうとしたり、留学生の友達を作ってコミュニケーションをとったりしながら英語やフランス語を話す練習を続けていきました。少しずつですが理解することができるようになり、自分の意見も発言することができたと思います。
 最後に留学を終えて今後に活かしたいことは、版画の技術スキルをさらに磨き、多様な価値観や視点からみた効果や表現で作品制作を続けていきたいです。留学での経験や学びを活かし、様々な国の文化と技法を身につけ自身の芸術活動を発展させたいと思います。」

藤村さん、頑張ってくださいね。応援しています。

(配信元:国際交流留学生センター)