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管理栄養士をめざす学生たちの実験授業紹介!「基礎栄養学実験」
2025.07.07
その他
- 健康栄養学部



7月に入り、春学期の授業もいよいよ終盤を迎えています。今回は、健康栄養学部2年生が学ぶ「基礎栄養学実験」の授業についてご紹介します。
この授業では、私たちの食事に欠かせない栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなど)が、体の中でどのように働いているのかを理解するために、さまざまな生体成分を使って実験を行います。学生たちは実験を通じてデータを集め、その結果をレポートにまとめます。そして、「なぜこのような結果になったのか?」「この結果からどのようなことがわかるのか?」を科学的な視点から考え、健康の維持や病気の予防に役立てることができます。
栄養素の働きや相互作用を学ぶことは、私たちの健康や日常の食事選びにとても重要です。学生たちは、栄養素が体にどのような影響を与えるのかを理解することで、管理栄養士としてより適切な食生活を提案する力を身につけています。このような学びを通じて、管理栄養士としての知識や経験を広げながら、将来はその専門性を活かして、人々の健康を支える存在として成長していくことが期待されています。
なお、7月・8月に開催されるオープンキャンパスでは、授業の様子や学びの内容をご覧いただけます。学生や教員との交流を通じて、学部の雰囲気や学びの魅力を実際に感じていただける場となっています。学びの一端に触れていただける機会となればうれしく思います。
(配信元:食品栄養研究室)