国際日本学部では、今年2月にタイ王国のマヒドン高校にて実施した「タイ日本語教育インターンシップ」参加学生による研修成果発表会を6月13日に実施しました。このインターンシップは、全寮制でタイ全土から学生が集まる有数の進学校である「マヒドン高校（Mahidol Wittayanusorn School）」にて約2週間、本学の学生が日本語・日本文化の授業を行うもので、国際的な活動のひとつとして実施しているものです。2020年2月に初回実施後、コロナ禍の影響で中止となり、今年4年ぶりに2回目を実施。プログラムは英語で日本文化を教えるコースと、日本語教員養成課程履修者による日本語で日本語を教えるコースの2種から成ります。

研修成果発表会には、日本語教育や国際交流に興味のある在学生約20名と教員5名が参加し、研修参加者7名のうち6名が発表を行いました。発表者は「自分がどのように成長できたか」をテーマに、研修の内容やタイでの生活の様子、1日のスケジュールや気づいたこと、反省点、成長したことなどを発表しました。それぞれ文化の違いを経験することで、最初は挫折もあったようですが、反省や振り返りをすることで考え方を変え、工夫を重ねることで乗り越え、最終的には各自それぞれの成長につながった様子でした。

来年2025年2月にも同インターンシップを実施予定で、7月には説明会を実施予定です。興味のある学生はぜひ参加してください。

（配信元：学園広報）