

これからの日本を
描くため、アジア諸国を理解する。
グローバル化が進む日本、そしてこれからのアジア諸国との関係性を考えると、各地の文化や風習を理解する人材へのニーズはますます高まります。本専攻で学んで、近くて遠いアジア諸国との新しい出会いを体感してください。

アジアは今や世界の中心。
知識を深めるべきエリアです。
近年、アジア地域の急速な経済成長や文化産業の発達に伴い、ビジネスだけでなくエンターテインメント、観光、文化交流などさまざまな分野でアジアへの関心が高まっています。みなさんが活躍していくこれからの時代は、まさにアジアが主役の時代なのです。アジアの国々に対する幅広い理解や知識を得ることは、将来の進路や仕事について考える際に大きく役立つことでしょう。
専攻の学びのポイント
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- 1日本と、韓国・中国などのアジア
文化の独自性と関係性を探求。 - 韓国や中国をはじめとした東アジアや、東南アジア文化を学びます。言語・文化・文学の知識と知恵を学びつつ、各国の独自性と日本との類似性を学び、今アジアで起きている事柄への理解を深めます。
- 1日本と、韓国・中国などのアジア
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- 2日本の名作を精読することで
新たな価値観と創造力を養う。 - 日本文学の名作をじっくり読み味わうことにより、日本の文化や言葉、思想、風俗について知り、自分の言葉で説明できる力を養い、新たな価値観を見出し、創造力を育みます。
- 2日本の名作を精読することで
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- 3韓国、中国、東南アジアの
大学と提携。 - 大手前大学はアジア各地の大学と学生交流、学術交流の協定を締結。特に韓国の世宗大学とは短期研修や交換留学が行われており、互いの文化に直に触れる貴重な機会になっています。
- 3韓国、中国、東南アジアの
4年間の学びの流れ
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- 1年生
- 日本とアジア各国の文化の特徴や関連性を理解します。
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- 2年生
- 日本、韓国、中国それぞれの文化を深く掘り下げます。
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- 3年生
- 語学、文学、書道など個々の文化領域を研究します。
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- 4年生
- 卒業研究として各国文化の比較研究や翻訳などに取り組みます。

文化を学ぶということは、
相手を知ろうとすることなんです。
映画や演劇を学びたかったので建築&芸術学部に入学。でもチャン先生の韓国語の授業を受けた際に、単語の暗記や文法だけでなく、韓国文化も同時に教わり、その内容が本当に面白くて、そのことが日本とアジア文化・文学専攻で学ぶきっかけとなりました。文化を学ぶということは、違う相手を知ろうとすること。これは今も続けている演技の勉強にも役立っています。知ろうとすることで、台本の意味や他の演者との関係をより深く理解できるんです。多様な価値観や習慣を吸収して相手を受け入れる。そんな人間に、少しは近づけているのかなと思います。
菅原 綾さん
大阪府立桜塚高等学校出身

Pick Up授業
- アジアの文化に親しむ
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張 起權 教授博士(言語文化学)

これからの時代は、まさにアジアが主役の時代。アジアに対する幅広い理解や知識を得ることは、あなたが将来の進路や仕事について考える際に大きく役立つでしょう。本授業では韓国や中国、東南アジア、南アジアなどアジア各国の社会や文化を、DVDや写真などのビジュアル資料を活用して解説。世界の大衆文化のトレンドを主導している韓国文化のイノベーションや、経済発展が続く東南アジアや南アジアの社会変化についてなど、最新の動向を捉えたテーマを学修します。多様な文化に対する理解を深めることで、柔軟な考え方を身につけましょう。
研究テーマ別
- ● K-POP男性グループのイメージ研究
- ● 日本と韓国の美意識に関する比較研究
- ● ハングル文字の歴史と由来について
- ●『万葉集』巻五、梅花の宴について
- ● 西尾市と西尾抹茶の繋がり
学べる専攻一覧Major subject
- 国際文化コース
- 国際コミュニケーションコース