

世界で影響力の高い欧米を
文化の側面から理解、
併せて英語力を高める。
伝統文化のヨーロッパと新しい文化のアメリカ。この2つの世界を多様な視点から学び、グローバルな思想を培うとともに、「聞く」「話す」「読む」「書く」4つの要素をトータルに学び、英語で考え・発表し・ディスカッションできるレベルまで語学力を向上させます。

英語を使いこなすための土台
づくりが、この専攻にあります。
自分たちが当たり前と考えている常識がまったく通用しない社会が世界には数多くあります。そんな社会を知ることから受ける刺激やカルチャーショックなどを、外国語、外国文化・文学を通じて分析することで、自分の生き方を考えるヒントが見つかることでしょう。本専攻では、英語をはじめドイツ語、フランス語、スペイン語といったヨーロッパ・アメリカ地域で話されている言語とその文化を考察対象に、グローバルなコミュニケーションのあり方を探ります。 大島 浩英 教授 文学修士
専攻の学びのポイント
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- 1コミュニケーションの道具として、
英語を使いこなす力を身につける。 - グローバルな社会の今、共通語としての英語を使いこなす力が求められています。「聞く」「話す」「読む」「書く」を総合的に学ぶことでコミュニケーションの基礎的な力を身につけ、英語で考え、発表し、討論できるレベルまでめざします。
- 1コミュニケーションの道具として、
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- 2古代や中世の欧米文学を読み解き
独自の意見と考えを表現する。 - ヨーロッパ古代神話の神々やグリム童話の物語を手掛かりに、その基礎を成している古代信仰やキリスト教などの影響を調べながら、欧米社会における人間の織り成す物語を考察。独自の意見と考えを表現する能力を身につけます。
- 2古代や中世の欧米文学を読み解き
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- 3エンターテインメントを切り口に、
英語力を高め、
欧米の文化を比較・考察。 - ウィーンのオペラからブロードウェイのミュージカルへ。神話や伝説からハリウッド映画、ディズニーアニメへ。ヨーロッパで培われ熟成した文化は、アメリカでの熱気あふれる新しい文化へと発展。これらの文化を比較、考察するためにも英語力を高めます。
- 3エンターテインメントを切り口に、
4年間の学びの流れ
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- 1年生
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「聞く」「話す」「読む」「書く」の4要素を総合的に伸ばします。
欧米に根づいた文化の魅力を捉え、比較文化の基本を理解します。
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- 2年生
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英文を理解する力や正しい英文を書く力を身につけます。
各地域の文化の特性や独自性を理解し、比較文化の手法を学びます。
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- 3年生
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英語で質問や討論、プレゼンテーションする能力の獲得をめざします。
資料や文献から各地域の独自性、共通性、関連性などを考察します。
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- 4年生
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留学して一般科目を受講、修得できるレベルの英語力を確実にします。
研究してきた地域の文化についてテーマを設けて卒論を書き上げます。

学びのクロスオーバーを通じて
より高いコミュニケーションスキルが
身につきました。
大手前大学の特色でもある「クロスオーバー」によって、幅広い分野を学べる環境が自分にピッタリです。1、2年次は西洋史を中心に専攻し、3年生からはデザインやプログラミング、社会学など、興味のある分野を多く学んでいます。さまざまな授業を通して先生、学生とコミュニケーションを取った結果、国民性の違いやそれぞれの人となりについて、もっと勉強したいということに気付きました。ゼミの研究課題も明確になり、「日本とイギリスのコミュニケーション」をテーマに、好奇心を持って取り組むことができています。
※2022年4月より英語国際コミュニケーション専攻へ改組
高山 ここもさん
大阪府立港高等学校出身


Pick Up授業
研究テーマ別
- ● シンデレラの比較
~ペロー童話「サンドリヨン」
・グリム童話「灰かぶり」~ - ● 魔女狩りからみる女性蔑視
- ● Multiculturalism in Japanese Education 「日本の教育における多文化主義」
- ● Ethnic Identity and Acculturation for Minorities in Japan
「日本におけるマイノリティのエスニック・アイデンティティと文化変容」 - ● 語学を学ぶ大学生の語学学習アプリの有効性と利用意識
- ● 日本で働く若年層外国人労働者の職業上のストレスと労働環境の調査
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