大手前大学

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プログレスセレモニーを実施しました(国際看護学部3年生)

ニュース
2023年4月5日(水)、大手前大学国際看護学部では新3年生の3期生85名を対象に、第3回『Progress Ceremony』を開催しました。この『Progress Ceremony』は、学生の成長と前進を願い、基礎の座学を中心とした段階から実践を伴う専門領域への看護に移行する3年次生初めに、看護専門職者への意識を高めるために実施しています。そして、代表学生からは、より一層、専門性への看護を学ぶ意欲と姿勢を示す「宣誓のことば」があり、4年次生の先輩からは後輩を励ます「激励のことば」がありました。

3年次生代表者による「宣誓のことば」
「患者さまの個別的で複雑な疾患に対して私たちの知識・技術では解決できないこともあり、困難に感じるときがありました。また、多くの課題や記録、自己学習と向き合うことが多く、眠れない日ややる気の出ない日など、不安に押しつぶされそうになったこともたくさんありました。しかし、患者さまは私たちが悩んでいる以上に不安と闘いながら、毎日を過ごしているということに気づきました。患者さまにとって私たちは、学生であっても直接ケアをさせていただいている医療従事者の一員であることに違いはありません。そのため、私たち学生は、医療従事者の一人であることを再度自覚し、責任を持って、これからはじまる実習に臨んでいきたいと思います。これまでの実習での学びが私たちの看護の原点となり、これからの実習に対する自信に繋がることを信じてこれからも前進していきたいと思います。」

4年次生代表者による「激励のことば」
「臨床は、看護師の『責任の重み』を実感する場であり、それと同時に、看護の奥深さや面白さがわかる場でもあります。私達の手は、患者さんの緊張や不安、痛みを感じたり、癒したりする力があると思います。1 人の患者さんとじっくり関わるからこそ、気付けることがあるので、実習では患者さんに寄り添って、向き合っていってください。」

Progress Ceremony後には、春の暖かな日差しに包まれながら、校庭で参加者一同による記念写真撮影が行われました。

 

プログレスセレモニー担当:高谷知史


(配信元:大阪大手前キャンパス教務課)

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