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【国際看護学研究科】分娩期ケアの演習を行いました

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国際看護学研究科の助産実践科学分野に所属する大学院生が、「助産診断技術学Ⅰ」の授業で分娩期ケア(分娩介助)の演習を行いました。現場で活躍する臨床指導者の助産師と共に、分娩介助技術の実際を学びました。演習をすることでこれまで座学で学んできた知識とつながり、助産師を志す学生として、母児の健康と安全を守るために絶対に必要な観察項目等の重要性と、生まれる命を迎える責任を再認識した様子でした。

演習では、産婦の模型を使って陣痛が始まってから新生児が生まれるまでの流れや、産婦のケア、分娩介助について丁寧に説明いただきました。臨床で活躍されている助産師の母児に対する思いやりや配慮のある言葉かけ、プロフェッショナルな姿勢を学び、心地よさと安全を第一に考えることや細やかな配慮の重要性などを改めて確認することができました。

後期は本格的に分娩介助技術を修得し、分娩期ケアを実践していきます。そこでは、助産技術はケアの一部であることを学ぶとともに、分娩経過をアセスメントし、診断する力も身につけます。今回の演習を通して自己の課題が明確になり、後期の実践に向け頑張っています。

 (配信元:国際看護学研究科)

写真1
近畿中央病院の助産師さんとの演習
写真2
姫路赤十字病院の助産師さんとの演習
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