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【国際看護学部】感覚多様性を学ぶ新しい授業「色覚Lab体験」

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国際看護学部では『色覚Lab体験』という授業を実施し、疾病や障害に関わらずひとが持つ感覚の多様性や、色覚多様性をもつ対象者の日常生活や入院生活について、スマートフォンアプリのAR(Augmented Reality:拡張現実)を使用し体験しました。
「看護師」と「対象者(患者)」のそれぞれの視点から、異なる色覚を持つ人々にとって普段の風景や入院環境がどのように見えるのかを体験し、日常生活や看護の場面において、直面する困りごとや課題、看護ケアについて皆で考えました。ICT技術を利用し、実際に一人称視点で考えることで感覚に対する理解を深めることができました。
看護職を目指す学生にとって、将来、色覚多様性のある対象者や医療チームのスタッフと出会った時に、相手の状況を理解し、それに対応するためのスキルや姿勢を形成するための大きな一歩に繋がりました。

(配信元:国際看護学部)

授業風景1
転倒・転落リスクがある対象者を想定した色覚Lab体験
転倒・転落リスクがある対象者を想定した色覚Lab体験
課題、看護ケアについて考察
課題、看護ケアについて考察
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