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【国際看護学部】大阪赤十字病院・親と子の防災体験セミナー「災育」イベントに参加

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国際看護学部4年生が、災害看護の授業演習として、大阪赤十字病院で8月6日に実施された「2023親と子の防災体験セミナー災育イベント」に参加しました。

「災育」とは防災の教育という意味の大阪赤十字病院が作った造語で、災害に関する講演や緊急車両の展示、応急手当の体験、非常食の試食など、親子で災害を考えるための体験型のセミナーが行われました。大阪で地震が発生した場合を想定し、小学生が理解できる防災の知識を伝え、いざ災害が発生した時に家族で対応できること、その時に大阪赤十字病院や防災関係機関はどんなことができるのかを知ることを目的としたイベントです。大阪府警察や大阪市消防、自衛隊、天王寺区役所などの公的機関や防災に携わる企業がブースを出展し、体験をしながら親子で防災を話しあうきっかけの場となっています。

参加対象は小学校4年生から6年生とその保護者で、応募者300世帯弱、関係者を含め総勢800名あまりが参加しました。本学学生はスタッフとして参加、準備から受付、展示、誘導、参加者への説明など熱心に取り組み、無事盛況のうちに終えることができました。

COVID-19対策の規制緩和により4年ぶりの開催となった今回は、猛暑の中での開催でしたが、学生は災害時の多職種連携や実際の地域での子どもや保護者とのかかわりを体験し、臨床での実践に活かしてくれると期待しています。

本学では、地域や病院、医療機関との連携を強化し、教育や社会貢献に尽力していきます。

(配信元:学生課)

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