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【国際看護研究所】国際看護研究所セミナーを実施しました

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9月13日(水)、アメリカのAdventHealth Parker病院でナース・サイエンティストとしてご活躍されている朝倉ストレンベック由紀先生(Nurse Scientist/Palliative care APN)を本学大阪大手前キャンパスにお迎えし「看護の力で患者のアウトカムを向上する -エビデンス・ベースドQI*-」というテーマでセミナーを実施しました。
*Evidence Based Quality Improvement:根拠に基づいた質改善

「エビデンス・ベースドQI」は最善のケアを提供し患者のアウトカムを向上するために重要な考え方で、実践例を用いて実践プロセスを一つ一つ噛み砕きながらご説明いただきました。さらに、「Evidence Based Practice(科学的根拠に基づいた実践)」を臨床に根付かせ継続させるためには、プロセスの評価が重要であると述べられ、実際の評価方法も紹介されました。

今回のセミナーは、アカデミアだけでなく臨床家の方々にも多くご参加いただきました。参加者の皆さま全員からセミナーの内容を理解できたとの評価をいただきました。
朝倉先生が取り組まれているように、看護の質改善に向けて、臨床と大学機関との協働がより活発に行われる契機となるセミナーでした。

(配信元:国際看護研究所)

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