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【国際看護学部】タイ・チェンマイ大学病院での統合看護学実習

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9月18日~29日の10日間、国際看護学部4年生10名が、タイのチェンマイ大学病院で統合看護学実習を行いました。
入学してから学んできた知識・技術・態度のすべてを統合し、グローバル人材としての看護師の資質を身につけるために、現地の医療や看護を学び、実際に対象者への看護を指導者と一緒に実践しました。医療環境や言語が日本とは異なる中で、学生は英語と簡単なタイ語を使いながら熱心に取り組み、知見を深めることができました。
学生は実習に参加するにあたり、事前に危機管理や異文化理解に関するガイダンスを受けるなど、しっかりと渡航準備をし、またチェンマイ大学病院の看護師や職員の方々からの丁寧なご指導やご支援もあり、無事10日間の実習を終えました。

実習参加者からの感想を一部ご紹介します。

・今回の実習では患者を受け持ち、ケアに参加しました。また病院の方からの講義を通してタイと日本の文化・看護・人と人との関わりの共通点や相違点に気付くことができました。全て英語での実習で自分の中で上手くいかないこともありましたが、実習を通して看護学生として、人としてこうありたいと思っていたものに近づくことができたと思います。また、現地の方のホスピタリティ溢れる対応にとても感動し、こんな風に思いやりのある看護師になりたいと強く思った2週間でした。
(国際看護学部4年生 樹下さん)

・私は実習の中で、Compassionate careについての講義がとても印象に残っています。今まで患者さんに寄り添うという言葉は何度も聞いてきましたが、講義を通して寄り添うとは何かを具体的に理解できていなかったことに気づくことができました。また、タイでは多くの人々が仏教徒であり、病院でもさまざまな配慮がされていたり、僧侶専用の病院があるなど文化による違いについても学ぶことができました。
(国際看護学部4年生 小野さん)

(配信元:国際看護学部)

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