10月13日・14日、第64回日本母性衛生学会総会・学術集会にて、国際看護学部の足立朋子先生がシンポジウム「高年妊産婦支援の未来」にシンポジストとして参加しました。
晩婚化、晩産化が続く中で高年妊産婦は年々増加しており、今後もこの状況は続くと推測します。不妊治療を受けるカップルも増加しています。そこで、足立先生は研究結果をもとに、リプロダクティブライフプラン（子どもをもつのか、もたないのか、もちたいとすればいつ頃、何人もちたいか、その目標をどう達成するかを考える）の重要性を発表しました。
総合討論では、生殖補助医療や周産期医療に携わっている医師、助産師、そして参加者の方々と共に、本学会のテーマである「母性衛生の夢と未来」を考え、意見交換をしました。
今後も助産師としてできることを考え、取り組んで参りたいと思います。

（配信元：国際看護学部）