健康栄養学部2年生「食品衛生学実験」についてご紹介します。

食品には食品衛生法という法律により、安全である基準として成分規格が定められています。

授業では、乳酸菌飲料に含まれる乳酸菌数を調べる実験を行いました。乳酸菌飲料にも、規格として乳酸菌数又は酵母数が決められています。

乳酸菌は、目には見えないほど小さな生物ですが、培養することによって1つの菌が目に見える大きさになり、観察することができます。

学生は、乳酸菌数が想定よりも多いことに驚きの表情を見せていました。

このように講義で学んだ知識を実際に目で見て確認することは、理解や関心が高まり、深い学びにつながっていくことが期待されます。

（配信元：食品栄養研究室）