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【国際看護学部】オーストラリア・アデレード大学での国際看護学実習Ⅲを行いました

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11月3日~11月12日の5日間、国際看護学部3年生13名が、オーストラリアのアデレード大学で国際看護学実習Ⅲを行いました。
アデレード大学では、午前中は語学コースで看護英語を学び、午後はオーストラリアの看護について学びました。午後の授業では、緩和ケアや救急看護、先住民であるアボリジニに対する看護などの講義を受けたり、市内にあるSt Andrew’s Hospital訪問では、勤務している専門看護師から看護実践についてお話を聞く機会も持ちました。日本の看護や医療と比較しながら、オーストラリアの現状を学ぶことができました。
期間中はホームステイをし、現地の生活や文化にも触れ、ホストファミリーとの交流を楽しみました。
学生は実習に参加するにあたり、事前に危機管理や異文化理解に関するガイダンスを受け、実習に関する事前学習も行い、しっかりと渡航準備をし、無事に5日間の実習を終えることができました。

実習参加者からの感想をご紹介します。

・海外実習ではオーストラリアと日本の医療の違いや大学での学習方法の違い、言葉が通じないことの不安な気持ちなどを学ぶことが出来ました。保険制度の違いという所では日本の皆保険制度はとても優秀な制度であり、どこの国でも国民全員が医療を平等に受けられるものではないことが分かりました。学習方法ではアデレード大学ではシミュレーション人形やVRなどを使用しとてもリアルな状態で看護を学んでいて勉強方法も様々なものがあるということを知りました。また、言語が違う国で自分の言いたいことが伝わらない不安を感じました。この経験から日本の病院に来る外国人に対してどのように対応するべきなのか、言語以外にも伝え方はないのかなど自分の中で様々な学びにつながりました。海外実習に行ったことで、日本とは違う文化にも触れることができとても充実した時間を過ごすことが出来ました。
(国際看護学部3年生 福川さん)

・今回のオーストラリアのアデレード大学の実習では、ホームステイという形で1週間を過ごしました。初めての海外かつホームステイで緊張しましたが、ホストファミリーは、やさしく私の英語力に合わせて英語を話してくれたので、私も聞き取りやすく英語でコミュニケーションしやすい環境で過ごせました。現地に行くことでその国の特徴を学ぼうと思うきっかけとなり、日本とオーストラリアの違いや特徴を学ぶことで見識を深める良い経験となりました。
(国際看護学部3年生 助田さん)

(配信元:国際看護学部)

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