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【健康栄養学部】栄養教育論実習Ⅰ 授業紹介!
2024.11.14
ニュース
- 健康栄養学部
健康栄養学部2年生が行う「栄養教育論実習Ⅰ」についてご紹介します。
「栄養教育論実習Ⅰ」では、栄養教育の目標設定や対象者の理解、効率的な教育方法、評価方法などの基礎を学びます。さらにロールプレイングや課題発表を通じて、管理栄養士として必要な栄養教育の実践力を身につけます。
今回の授業では、食育SATシステムを用いた食育イベントの実施を想定し、食事改善指導を行いました。食育SATシステムは、マイクロチップが内蔵された実物大のフードモデルをセンサーにかざすことで瞬時に栄養価を計算し、食事のバランスを簡単にチェックすることができる栄養教育のための教材です。
授業では、対象者となった学生がチェックしたい食事を選びます。特に、脂質や塩分の過剰摂取、たんぱく質不足に苦戦する学生が多く、実際の栄養教育の難しさを体感しながら、より実践的な知識を得ることができました。リアルなフードモデルを使用することで、普段目に見えない栄養素や自分に合った適切な量、食べ方を直感的に理解することができました。
この実習を通じて、栄養教育の現場で求められる能力を高め、対象者との信頼関係を築く力を養うことが期待されます。
健康栄養学部では、充実した実習プログラムや地域との連携を通じて、将来自信を持って管理栄養士として活躍できる力を育んでいます。教員は学生一人ひとりの成長をサポートし、管理栄養士としての基盤を築く手助けをしています。
(配信元:食品栄養研究室)


