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ニュース・プレスリリース

【健康栄養学部】食品加工学実習のご紹介

2024.10.02

ニュース

健康栄養学部3年生の加工学実習についてご紹介します。
加工学実習は通年(1年間)の授業となっており、年間を通して旬の食材なども使用しながら
様々な加工食品を作ります。

今回は「こんにゃく」と「木綿豆腐」の実習を行いました。
豆腐は戻した大豆を摩砕(すり潰す)→加熱→圧搾(絞って豆乳とおからに分ける)
→凝固(豆乳にニガリを加える)の工程を経て、木綿布を敷いた型箱に入れ水切りを行うことで完成します。
こんにゃくは、こんにゃく粉をぬるま湯で溶き凝固剤を加え、型箱に入れ、最後に茹でると出来上がります。
工程だけを見るとあまり複雑な作業ではないように思いますが、各工程で時間と温度の管理が重要となる
繊細な作業となります。
学生たちも各班で協力し作り方を確認しながら、一つ一つの工程を丁寧に進めていました。
また豆腐を作る過程でできる「おから」を使用して「おからドーナツ」も作りました。
実習後は課題としてワークシートで要点をまとめたり、発展学習として実習に関連した内容の
調べ学習を各自で行います。

他にも加工学実習では味噌やソーセージ、みかんの缶詰など家庭では普段作る機会のない食品を作り
加工の原理を学びます。

                                      (配信元:調理研究室)