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ニュース・プレスリリース

【国際看護研究所】西村教授と土谷講師がプラハで開催されたサミットに参加しました

2024.09.20

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~日本からのポスター発表とエビデンス実践の取り組みの報告~

9月10~13日にプラハで開催されたGES(Global Evidence Summit)に、国際看護学部の西村教授と土谷講師が参加しました。GESは大手前大学国際看護学部が支部活動をしているJBIと、コクラン、GIN(Guideline International Network)、Campbell Collaboration といった世界的にエビデンスに基づく実践活動をしている4団体共同開催の学術集会です。
今回、大手前大学インプレメンテーションセンターからは、3題のポスタープレゼンテーションを発表しました。2020年にEITP(Evidence Implementation Training Program:エビデンス実践コース)に参加した1期生2名(兵庫医科大学病院 足立拓也様、藤井利江様)が発表しました。
ポスターセッションでは、参加者との質疑応答を通して、エビデンスを臨床で実践していくことの重要性を実感することができました。特に今回のエビデンス実践はコロナ渦での実践であったことでプロジェクトリーダーであるお二人はさまざまな困難と直面しながらもチームメンバーとそれらを克服しました。その結果、患者さんにとって最善のエビデンスを実践しヘルスケアを向上させる道を日本で初めて切り開いたのです。
大手前大学インプレメンテーションセンターがその一端を担えたことは大変光栄です。これからもすべての患者に最善のエビデンスを届ける活動を臨床の看護師とともに継続していきます。

(配信元:国際看護研究所)