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【建築&芸術学部】JTCテキスタイルの未来形in宝塚2025でワークショップを開催しました
2025.03.09
ニュース
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- 建築&芸術学部
2月22日(土)~3月23日(日)宝塚市立文化芸術センターにて、「JTCテキスタイルの未来形in宝塚2025」が、JTCテキスタイルカウンシル、宝塚市立文化芸術センター主催で開催されます。大手前大学からは、建築&芸術学部長の今福教授と非常勤講師の有田講師が作品を出展しています。
さらに、3月1日(土)宝塚市立文化芸術センター内のガーデンハウスにて、今福教授・有田講師による「植物染料でスカーフを染めよう!」と題したワークショップが開催されました。
ワークショップには事前申し込みの14組15名が参加。冒頭今福教授より、古代の染色、媒染液・植物染料による染色の方法、割りばしやビー玉を使ったグラデーションの作り方などの説明があり、各自作業を開始しました。作業にあたっては、大手前大学建築&芸術学部染色工芸専攻の学生がサポート。白地のスカーフに、割りばし・ビー玉・自然石などで仕上がりをイメージしながら加工を施し、アルミ・鉄の媒染液にスカーフを浸した後、蘇芳(スオウ色)、渋木(ヤマモモ色)、ログウッド(ムラサキ色)を煮出した3種類の植物染料液から好みの色を選び染色。複数の色や、媒染→染色の工程を繰り返し濃い色に染めるなど、皆さん工夫を凝らしていました。作業中はなかなか仕上がりのイメージが湧かず手探り状態でしたが、染色作業が完了し糸やゴムをほどくと、鮮やかな色とともに加工を施した部分に様々な模様が見事に描き出され、あちらこちらから歓声が上がっていました。
最後に、皆さんが作成された他にはないオリジナルのスカーフをバックにメインガーデンにて記念撮影を行いました。
(配信元:学園広報)





