【国際看護学部】大阪赤十字病院で国際看護学実習Ⅱを行いました

1月下旬に、国際看護学部2年生全員が大阪赤十字病院にて国際看護学実習Ⅱを行いました。
この実習では、海外で災害が発生し、学生が国際救援要員として派遣されるという事例に基づいて、派遣決定から活動の終了、帰還までの一連の派遣の流れについて学びます。
実習では、某国で大規模災害が発生した、という第一報を受け、次第に被害の概要が明らかになる中、自身の派遣が決定し、頭と体を使いながら次々と立ち上がる課題に取り組み、無事任務完了、撤収・帰還までを1日で体験しました。
この実習を通して多くの学生が国際活動についての関心を深め、中には国際救援に参加したいという思いを強くした学生もいたようです。そして、支援を必要としている国の文化や宗教を踏まえた適切な医療を提供することの難しさを感じるとともに、将来の医療従事者として視野を広げることができる貴重な機会となりました。

（配信元：国際看護学部）