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ニュース・プレスリリース

【健康栄養学部】食品学実験 授業紹介!

2025.01.07

ニュース
  • 健康栄養学部

新しい年を迎え、授業が再びスタートしました。活気あふれる学びの場が戻ってきました。

1年生の「食品学実験」では、食品中に含まれる無機成分を定量し、食品成分表に基づく計算値と実際の定量結果を比較することで、体への効率的な摂取や吸収について考察しました。

実験では、大豆とひじきを高温で加熱して灰化させ、その中に含まれる鉄、リン、カルシウムの量を定量しました。学生たちは実際のデータをもとに学びを深め、食品の栄養成分についての理解を深めることができました。

さらに、食品の成分や栄養素がどのように働くのか、またそれらが体に与える影響を学ぶことで、管理栄養士としての知識をしっかりと身につけることができました。

入学当初は、実験器具の使い方などの基礎を学び、少しずつ実験や課題に取り組む力を養ってきました。グループディスカッションを通じて、仲間と協力しながら実験を進めることで、実践的な学びも深まっています。

秋学期の最終授業を迎え、1年間の学びを振り返ると、知識や技術の向上を実感しています。この経験を次の学年に活かし、さらなる知識の深化を目指して、管理栄養士としての道を確実に切り開いていく学生たちの成長を支援していきます。

(配信元:食品栄養研究室)