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【健康栄養学部】1型糖尿病をもつ子どもたちのクリスマス会に学生が参加しました
2025.01.06
ニュース
- 学部・大学院
- 健康栄養学部
2024年12月22日に1型糖尿病患者会主催のクリスマス会が開催され、患者さんとその兄弟姉妹を合わせて約40名とその家族、医療関係者などが集う中、本学の国際看護学部4年生、健康栄養学部3年生と2年生の計5名もボランティアスタッフとして参加しました。
学生はゲーム大会やビンゴ大会の進行をサポートしたり、筋ジストロフィーと共に生きるベテラン演者による紙芝居を鑑賞したりしながら、参加者と交流しました。
また、参加者と一緒に、ドクターからの最新情報として、今後日本での活用が期待されるインスリン治療、膵臓・膵島移植の現状、内服薬としてのスマートインスリンの研究開発などのレクチャーを受けました。
1型糖尿病は、血糖値を下げるホルモンであるインスリンを分泌する膵臓の機能が低下する疾患です。皮下へのインスリン製剤投与が現在主流の治療法で、血糖値を最も上昇させる食事中の糖質量はインスリン投与量を決定するための重要な要素の一つです。
なお、日本糖尿病学会および日本糖尿病協会は「糖尿病」の病名変更を検討中です。
(配信元:健康栄養学部)



