「2025年度　ICT相互派遣研修会」の開催について

大手前大学・大手前短期大学では9月18日に「2025年度　ICT相互派遣研修会」を開催しました。

この研修会は、本学と大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学・びわこ成蹊スポーツ大学が連携協力し、各大学の担当教職員が「IR」・「DX」・「数理・データサイエンス・AI教育」の自大学の取組成果等を相互に指導・助言することにより、「IR」・「DX」・「数理・データサイエンス・AI教育」の普及を図ることを目的に開催するもので、各大学・短期大学の取組状況について担当教職員より発表後、意見交換が行われました。

本学の教育DXに係る取組事例として、PROG導入の他、el-Campusを活用しての学修記録や面談記録などのデータの蓄積と可視化や全学部の必修授業でのリフレクションを行っていること、学修成果の可視化としてeポートフォリオを活用する事により、4年間通じての成長を継続的に確認でき、自らの気づきや成長をテキストとして認識できること、また教員もそのデータを活用して学修計画の指導が可能となっていることについて、報告を行いました。
〔アウトプット指標：学生の学修計画に係るアドバイスの実施数・アウトカム指標：e ポートフォリオを活⽤する授業（クラス）数］

この研修会は、教育課程の編成やICTを活用した教育を実現するための取り組みについて、他大学からさまざまな意見を聴取する貴重な機会とし、本学の更なる発展のため、今後も引き続き開催していく予定です。

（配信元：総合企画室）