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ニュース・プレスリリース

12月23日(火)現代社会学部 海老教授が兵庫県主催「躍動カフェ」に進行役として参加しました

2025.12.25

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  • 現代社会学部

 躍動カフェは、兵庫県が県内各県民センターの運営により2023年から実施しているイベントで、地域で活躍する方々の様々な取組を共有するとともに、地域の魅力や課題、将来像について共に考えることで、参加者間の連携促進や県施策への反映等、より良い地域づくりにつなげることを目的にしています。
 12回目の開催となった今回は、阪神南県民センターの運営により開催され、主に尼崎・西宮・芦屋エリアで活動されている20名が参加、「中小企業の人材確保」「ツーリズムによる魅力発信」「緑と水のまちづくり」「青少年の健全育成」の4つのテーマ別グループに分かれてワークショップを行いました。
海老教授は「ツーリズムによる魅力発信」グループの進行役を務め、ワークショップでは「阪神間のブランド力が域外に対して明確に伝わっていないのでは」「阪神間モダニズムの資源がありすぎることも課題では」などの課題が出された一方、「伝統とモダンをミックスするような観光が必要ではないか」「個性のある各エリアの連携強化とストーリー性のある観光の展開」などの課題解決のヒントになる意見も多く出され、活発な意見交換が行われました。
 会の中盤からは斎藤元彦兵庫県知事も参加され、知事による物価高騰対策、教育支援等、県政に関するご講演の後、各グループからワークショップをふまえた発表、質疑応答が行われました。その後、知事が直接、各グループのテーブルを回りながら意見交換を行う交流会が行われました。
 この交流会では、観光・地域マネジメントのゼミ生が制作した大手前大学オリジナルコーヒー 「OTEMAE BLEND COFFEE」が知事をはじめ参加者にふるまわれ、海老教授が制作の経緯などについて皆さまに説明しました。

<発信元:学園広報>