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【国際看護学部】シンガポールで国際看護学実習Ⅲを実施
2026.03.03
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国際看護学部では3年生になると学生全員が海外で実習を行います。この度、シンガポールの高等教育機関であるNanyan Polytechnic(NYP)とシンガポール最大の精神科専門の国立病院Institute of Mental Health(IMH)で実習を行いました。
NYPの実習では、シンガポールの医療保険や高齢化社会における看護について、講義と施設見学を通して学びました。NYPの教育の特色は、看護実践・技術の習得を重視しているところです。学生はシミュレーション研修を通して実際の教育を体験し、日本との相違を考察していました。
IMHでの実習は、外来や入院病棟および訪問看護などを見学しました。病棟では、ピアサポーターや作業療法士など多職種が連携して、患者個々の特性を活かしてスキルを習得し、社会復帰や就労につながるプログラムを展開していました。
学生は実習に参加するにあたり、事前に危機管理や異文化理解に関するガイダンスを受けるなど、しっかりと渡航準備をし、無事に1週間の実習を終えることができました。
実習参加者からの感想を一部ご紹介します。
シンガポールは、様々な文化的背景を持つ人々が共存しながら暮らしている国であり、近年は少子高齢化の深刻化も課題であるなど、日本と同様の社会的問題を抱えている国でした。そのため、多様な文化への理解を重視した看護や、高齢者に対する質の高い医療の提供が進められていることを講義や施設見学で学ぶことができました。授業だけでは経験できない多くの気づきや学びを、実際の見学や講義を通して得ることができました。そして、NYPの学生や先生方もとても親切で、平日の講義終わりや休日にはNYPの学生がシンガポールを案内してくださったり、おいしいご飯を紹介してくださったりと、学びだけでなく交流の面でもとても充実した実習となりました。国際看護学実習Ⅲを通して、これまで大学で学んできた「多様性のある看護」とはどのようなものか、またシンガポールにおける保健医療制度がどのようなものか理解を深めることができました。
(3年生 林さん)
国際看護学実習Ⅲでは、シンガポールのInstitute of Mental Healthで実習を行いました。訪問看護では看護師と1対1で同行することに緊張しましたが、学んだ医療英語を用いて患者さんや看護師と関わることができ、幻聴などの症状を観察する貴重な経験となりました。また、現地の看護師と1日を通して関わることで、シンガポールの在宅における精神看護の実際を学ぶことができました。さらに、さまざまな病棟の見学や講義、質疑応答を通して、精神看護の現状や病棟での看護について理解を深めました。1日中英語での実習環境は大変でしたが、自身の成長を実感できる貴重な機会となりました。最終日にはシンガポールの昔の遊びにも触れ、精神医療だけでなく文化への理解も深めることができました。
(3年生 髙濵さん)
(配信元:国際看護学部)