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【国際看護研究所】臨床と教育の質改善に向けて ― EITPセミナー(第4期)を開催
2026.03.16
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2月21日、27日、3月5~7日の計5日間にわたり、EITP(Evidence Implementation Training Program)セミナーをオンラインで開催しました。本セミナーは、臨床現場や教育現場で生じている課題に対してエビデンスを活用した改善プロジェクトを立案・実践し、その成果を英語論文として発信することを目指すプログラムであり、国際トレーナーの資格をもつ本学教員が継続的にサポートします。
本年度は第4期生として、臨床看護師2名と大学教員2名の計4名が参加しました。参加者はそれぞれの実践現場の課題をもとにプロジェクトテーマを設定し、エビデンスの活用方法、実装プロセス、リーダーシップなどについて学びながら、改善プロジェクトの計画を具体化しました。限られた資源の中での病棟における褥瘡ケアの質改善、今後ますます重要性が高まる外来というフィールドにおける慢性疾患患者の治療アドヒアランス向上、NICUを退院する新生児のいる家族への退院支援の質改善、看護教育の質改善と、多様な領域にわたりました。また、大学教員の参加により、臨床看護師や実習指導者との連携を深め、教育と臨床をつなぐユニフィケーションの視点からの質改善にも取り組んでいきます。
最終日の3月7日には、本セミナーの修了生にも参加いただき、第4期生によるプロジェクトテーマ発表を実施しました。修了生からは、プロジェクトの進め方に関する具体的な助言や、取り組みを進める上での不安に寄り添ったメンタリングが行われ、学び合いとネットワーク形成の機会となりました。
本セミナーは、臨床・教育現場の課題をエビデンスに基づいて改善することをめざす取り組みです。今後も臨床現場との協働を通して、看護の質向上に貢献していきたいと考えています。
(発信元:国際看護研究所)