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【国際看護研究所】「JBI gLOCAL Solution Room 2026」オンラインセミナーの開催

2026.06.17

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6月6日、「gLOCAL Solution Room 2026 オンラインセミナー」を大手前大学 国際看護研究所が開催し、臨床の実践家を含む約40名の看護職にご参加いただきました。

はじめに、JBI大手前インプリメンテーションセンターのディレクターである西村直子教授より、JBIの活動及び現場改善の考え方について説明がありました。その後、石島志保先生(千葉大学医学部附属病院)より臨床での転倒予防プロジェクトの立案・実施・継続に至るプロセス、実施中の苦労やプロジェクト実践により得られたスタッフの成長などについてご紹介いただきました。

次に、谷口真璃奈先生(医療法人早石会 早石病院)より、せん妄のある患者の評価に関するプロジェクトの内容、および協力を得にくいスタッフをどのようにプロジェクトに巻き込んだか、工夫点などを含めてご説明いただきました。

パネルディスカッションでは、西村教授、笠松由利教授(大手前大学)、石島先生および谷口先生を迎えて、プロジェクトがもたらしたインパクトなどについて意見交換を行いました。患者アウトカムのみならず、スタッフの意識変容がみられたとの回答があり、参加者からは形骸化したケアをどう見直して現場改善につなげたかなどの質問が寄せられました。続くグループディスカッションでも、臨床のジレンマや困りごとなどについて共有がなされました。

看護はいわば「実施されて当たり前」で、他者から承認されることの少ない行為かもしれません。しかし、一人ひとりの日々の看護実践がまさに現場を変えていること、そして私たちの小さな一歩が大きなインパクトにつながる重要な行為であることを再認識する時間となりました。

* JBI:根拠に基づくヘルスケア実践(Evidence Based Health Care Practice)を世界的に推進することを使命としたオーストラリア アデレードに本部を置く国際的な看護研究機関。

(配信元:国際看護研究所)