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【国際看護学部】チェコで開催されたAgenda for the JBI Asian Regional Meetingに参加しました
ニュースまず初めに、次年度のJBI開催国であるインド支部から、アーユルヴェーダやホメオパシー、ヨガといった伝統的なケアとEvidence Based Practice(EBP:根拠に基づく実践)をいかに融合させていくかを課題とし、文化、言語、伝統の多様性を超えてエビデンスがどのように影響するかを話し合いました。
次のセッションでは、中国の復旦大学が、JBI支部20周年を記念し開催される上海のシンポジウム(2024年11月2・3日)に向けて、AIを活用したEBPの在り方とRisk and Advantageについて検討予定であることが紹介された。
また、3つ目のセッションでは、次年度の研究補助金を獲得するため、今年度の研究者の実践プロセスが紹介された。各支部の研究者がそれぞれの専門性を知り、共同研究をしやすい環境作りのためにオンラインプラットフォームの作成に着手することが決まった。
最後のセッションでは、JBI活動に関して経験が浅い支部へのサポート体制についても検討し、メンターシップ活用の有効性が紹介された。
これまでのエビデンス実装に関する経験から多くの学びを得ながら、EBPをさらに臨床につなげていく必要性を再認識する機会となりました。
(配信元:国際看護学部)