海外協定大学である台湾の慈済科技大学より、留学生6名（引率教員1名）を受入れ、5月18日～5月25日の期間、さくら夙川キャンパスにて短期研修を実施しました。当該研修は、両大学の経営学部間の覚書に従い、異文化理解と文化体験を通して、グローバルな考え方や物の見方を養うことを目的としています。

到着日18日は、平野学長、北村経営学部長を含め関係教職員にご出席いただき、学内で歓迎会を実施しました。平野学長から留学生に向け温かなウエルカムメッセージが送られました。2日目は、川崎重工業にご協力いただき、企業見学をおこない、普段、立ち入ることができないアセンブルラインを見学させていただきました。午後からは、本学学生との交流会を目的にＰＰＴを使いながら自己紹介。互いを知る良い機会となりました。3日目は、本学学生との京都観光。清水寺や河原町をゆっくり時間をかけて散策を楽しみました。４日目は、本学の授業に参加したり、「日本と台湾の食文化」をテーマにしたCross-cultural workshop、日本文化体験（茶道体験、浴衣の着付け）。帰国前日の5日目は、研修を振り返り、学生のみなさんに、「渡日前の日本のイメージ」、「台湾と似ている所、相違点」を織り交ぜて、3分間プレゼンテーションをしていただきました.

1週間と短い研修期間でしたが、互いを理解するための豊かな研修となりました。本学学生にとっても、国際交流の機会となり、留学生との交流を通して異文化を理解する貴重な機会となりました。

2024年9月には本学経営学部の学生が当該大学を訪問予定です。

配信元：国際交流センター