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「1923~関東大震災と阪神間~」出版記念講演会が開催されました
ニュース講演会は、兵庫津ミュージアム名誉館長で園田学園女子大学名誉教授でもある田辺眞人さんを皮切りに、編著者である大手前大学経営学部森元准教授、同坂倉准教授、海老准教授の順に講演が行われました。
森元准教授からは、阪神間モダニズムを育んだ産業と文化の相関性について、坂倉准教授からは、関東大震災を契機に生糸の輸出が横浜港から神戸港に移った真相について、海老准教授からは、より良い街を創るため災害の記憶を後世に残すことの重要性について、それぞれお話があり、集まった95名の参加者は興味深げに聞き入っていました。
講演後は、講談師の旭堂南海さんのバイオリンによる書生節「復興節」の演奏、田辺名誉館長、海老准教授、旭堂南海さんよるトークセッションが行われ、盛況のうちに約2時間にわたるプログラムが終了しました。
(配信元:学園広報)