MV

ニュース・プレスリリース

【建築&芸術学部】学生3名が西宮警察署に「啓発ポスター」を贈呈

2025.03.03

ニュース
  • 地域に根ざす
  • 建築&芸術学部
  • 広報

兵庫県西宮警察署と連携し、建築&芸術学部の学生3名が制作した「啓発ポスター」 が警察署管轄内の関連施設にて掲示開始いたします。
ポスター活用に先立ち、2月28日(金)に贈呈式が執り行われました。

啓発ポスターは2024年度春学期 実技科目「コミック・イラストレーションⅠ」(指導教員:江藤非常勤講師)課題の一環として制作し、学生委員会で選抜された優秀作品がキャンパス内にて掲示されました。
その啓発ポスターを学内だけでなく、学外で広く活用することができないかと兵庫県西宮警察署へ提案したところ連携に至りました。

贈呈式は兵庫県西宮警察署 署長室にて行われ、ポスターを作成した学生3名並びに指導教員が参加しました。
学生は緊張した面持ちで一人ひとり作成したポスターを手渡し、西宮警察署 警視正 仁科 年正 署長は「表現されている啓発内容は今まさに問題となっている件であり、警察として訴えたい内容が若い感性で表現されているポスターである」と評され、学生それぞれのポスター制作に込めた思いなどについて耳を傾けられました。

「特殊詐欺」「自転車のながらスマホ」「闇バイト」について啓発する3種類のポスターは、兵庫県西宮警察署が管轄する警察署や交番の掲示板や関連施設にて順次掲示されます。
贈呈式後、学生は記者からのインタビューに答え、制作にかかった時間や工夫点、ポスターを通して感じて欲しいことなどを述べました。

【学生のコメント】
特殊詐欺啓発:
身近にある、小学生も持つスマートフォンを書きました。リアルに描写した目は「安直な行動は見られている」という意図をこめています。(建築&芸術学部3年 斉藤 智也)

自転車のながらスマホ啓発:
スマートフォンばかりを見て、まったく前を見ていないという様子を描き、危険を訴えるものとしました。(建築&芸術学部3年 宮本 琉羽)

闇バイト啓発:
スマートフォンの中から悪い人は目を光らせていることを表現。繋がってはいけないという意図をこめています。
(建築&芸術学部3年 小山 海里)

(配信元:学園広報)