
ニュース・プレスリリース
【国際看護学部】「まちの保健室」今年度のボランティア活動を開始
2025.08.02
地域・社会
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「まちの保健室」とは、地域で生活する人々が健康や介護、子育てなどに関して看護職に気軽に相談できる場所で、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層を対象に、全国各地で実施されています。本学では大阪府看護協会の協力のもと、国際看護学部の学生と教員が「まちの保健室」にボランティアとして参加しており、今年で活動4年目を迎えました。
今年度は7月より活動を開始し、大阪市立中央図書館および堺市立西図書館にて学生3名と教員2名が参加しています。学生は主に、来室者の身体測定・血圧測定・握力測定を担当し、看護師による健康相談の見学も行いました。これらの活動を通じて、学生は看護師のコミュニケーションスキルや観察力、地域の健康課題を読み取る力、そして一人ひとりの生活や思いに寄り添った助言の仕方など、専門職者として必要なスキルを実践的に学んでいます。また教員にとっても、学内では見られない学生の新たな一面を発見し、少人数で丁寧にかかわることで教育力を高める機会となっています。
今後も、地域の健康づくりを支える取り組みとして、「まちの保健室」へのボランティア参加を継続・発展させていく予定です。
(配信元:国際看護学部)

