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【国際交流】8月31日“やさいの日” 農業体験イベントを開催
2025.09.04
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『(公財) 中島記念国際交流財団助成』(独) 日本学生支援機構留学生地域交流事業
8月31日“やさいの日”に、大阪府羽曳野市にて農業体験イベント開催。23名の本学学生が参加し、日本人学生だけでなく、中国、ミャンマー、ベトナム、フィリピン出身の学生の参加もあり、異文化交流も兼ねた「国際交流イベント」となりました。
午前は、JA農産物直売所「あすかてくるで羽曳野店」を訪れ、新鮮な地元野菜や果物を購入することができました。あすかてくるで羽曳野店長より、羽曳野市の魅力や農産物が加工品になるまでの過程など興味深い話を聞くこともできました。
昼食は「SABI・和備佐備」にて、羽釜で炊いたおいしいご飯、ミャンマー料理のスープやラベットゥをいただきました。ミャンマーの留学生たちは久しぶりの母国の料理を感動し、初めてミャンマー料理を食べた学生はそのおいしさに驚き、おかわりする学生も多くいました。日本家屋の「SABI・和備佐備」では、居合斬りの鑑賞をするだけでなく、希望者は実際に体験することもできました。
午後は、羽曳野の若手農家さんの会「にこみ会」のみなさんと交流会をおこない、農家になったきっかけ、農業の楽しさ・やりがい・苦労話などをうかがいました。留学生より「母国と日本での作物の育て方」、「同じ果物でも味の違い」についての質問や、「作物を育てて市場に出すまでの流れ」を聞いたりと、農業への理解を深め興味を持つ学生も多くいました。最後に、七彩ファームにご協力いただき、旬のフルーツであるいちじくの収穫も体験させていただきました。採れたてのいちじくはとても甘酸っぱく食べ応えがあり非常においしかったです。
最後に農家のみなさんから、「農業は大変なことも多いけれどクリエイティブな仕事であり、世界で一番面白い仕事。ぜひ若いみなさんに興味を持ってほしいです」とメッセージをいただきました。今回の農業体験を経て、「農家のボランティア活動をしてみたい」「農業に興味を持ちました」といった報告が参加者より寄せられました。
留学生にとっても、日本人学生にとっても貴重な経験になり、夏の思い出の1ページになったと思います。国際交流留学生センターでは、今後も異文化理解につながるイベントを企画いたします。ご期待ください。
(配信元:国際交流留学生センター)





