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【健康栄養学部】食品加工学実習のご紹介
2025.10.09
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健康栄養学部3年生の加工学実習についてご紹介します。加工学実習では旬の食材などを使用しながら様々な加工食品を作ります。
今回は「あんぱん」の実習を行いました。パンの作成手順は大きく段階に分けるとミキシング(生地作り)→一次発酵→成形→二次発酵→焼成となります。工程ごとに先行して行われる教員の手本を見た後、作業にとりかかります。
生地は手ごね製法で作成し、パンの弾力を出すためにのべ板にリズムよく叩きつけ生地の温度を上げていきます。目標の温度まで上げるために学生たちは汗をかきながら一生懸命に取り組んでいました。その後の工程も各班協力して、作業を行っていきます。今回のあんぱんに使用する「あん」は、前週に実習で作った「小豆あん」と「白あん」を使用しています。
焼成時にはオーブンの中を見て「焼き色がついてきた~!」、「おいしそう!」と言いながら焼き上がるまで楽しそうに見守っていました。その後、焼きたてのあんぱんを試食し実習は終了となります。
他にも加工学実習では栗の甘露煮や味噌、ソーセージなど家庭では普段作る機会のない食品を作り加工の原理を学びます。
配信元:調理研究室