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国際日本学部 尾﨑ゼミ、現代社会学部 海老ゼミが、たつの市室津漁港で開催された第6回関西北前船研究交流セミナーに参加しました
2025.11.10
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11月9日(日)兵庫県たつの市室津漁港で開催された「第6回 関西北前船研究交流セミナー」に、国際日本学部 尾﨑ゼミ(日本近代史)と現代社会学部 海老ゼミ(観光・地域マネジメント)の学生が参加しました。
このセミナーは2部構成となっており、第1部では同日開催された「第4回室津ふるさと祭り」に海老ゼミ生がブースを出店、ゼミ生制作オリジナルコーヒーの販売とゼミ生が現地に足を運び作成した「MUROTUアートマップ」掲載の「OTEMAE TOURISM TIMES」を配布しました。当日はあいにくの天候でしたが、3時間の出店で34杯を売り上げることができました。
第2部は場所を室津海駅館に変え、尾﨑ゼミ生によるミュージアムトーク「室津History」を開催、約20名の皆さんに参加いただきました。ミュージアムトークは宗像さんの司会により進行し、稲垣さんが「戦国期、ルイス=フロイスの見た室津」、神谷さんが「室津の地理・景観について」、中村さんが「室津と本陣について」、片岡さんが「北前船の発達」、磯川さんが「瀬戸内の肥料:室津と干鰯(ほしか)」、牛尾さんが「銀元制度とその知恵」、住本さんが「廻船問屋嶋屋の活動について」を、現地での取材経験も踏まえて発表するという形式で、参加者からは、サブタイトルである~室津の魅力を歴史から再発見~にふさわしく北前船など海上交通による国内交易の発達と室津の歴史をとてもよく理解できる内容であると評価いただきました。また、参加者からの観光の視点での質問に対しては海老ゼミ生が的確に回答するなど、本学の学びの特徴であるクロスオーバー(歴史と観光)を披露することができました。
<発信:学園広報>