大阪府立大手前高等学校との間で課題研究への研究協力に関する協定書の調印式を開催しました

　大阪府立大手前高等学校課題研究で実施される生徒研究に対して、大手前大学健康栄養学部を中心とした本学教員が専門的な指導・助言や実験協力を行い、生徒研究のさらなる深化・発展に貢献すること、さらに大手前高等学校のスーパーサイエンス事業全般の推進に資することを目的として、本学と大手前高等学校の間で研究協力に関する協定書を作成し、12月11日（木）その調印式を行いました。これにより隣接する立地条件を活かし、大学の施設や最先端の分析機器を利用した研究や密な情報交換を実施することができます。専門的な指導やアドバイスは、教員だけでなく本学学生も参加するため、大学で学習した専門的知識や分析機器の使用方法などを高校生に伝える活動を通して大学生自身のモチベーションや学習効果を高めることも期待されます。
　調印式には、大手前高等学校校長先生をはじめ、多くの先生方にご来校いただき、和やかな雰囲気でそれぞれの学校のルーツや研究協力に期待することなどが話し合われました。調印式後、本学の研究施設や給食・調理の実習施設などを見学していただきました。それぞれの施設を使用する大学教員からの説明を興味深く聞いていただき、高校生が研究で使用するときのイメージが湧いたのではないかと思います。これらの活動を通して連携を深め、両校の教育や研究の充実・発展につながることが期待されます。

＜発信元：学園広報＞