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【国際看護学部】台湾・慈済大学で国際看護学実習Ⅲを実施
2026.01.06
- お知らせ
- 国際看護学部
国際看護学部では3年生になると学生全員が海外で実習を行います。
この度、12月8日~12日の5日間、12名が台湾・慈済大学にて「国際看護学実習Ⅲ」を実施しました。慈済大学の看護学部では、仏教を礎とした全人的で思いやりのあるケア(Loving care)を提供することを重視しています。
実習では、世界に先駆けて御献体から学ぶ制度を導入している施設の訪問や、大学病院のデイケアセンターや認知症デイケア施設、緩和病棟、中国医療を提供する部門などを見学。また、中国茶道・華道の体験や、台湾・フィリピン・タイの学生らとの文化交流にも参加しました。
学生は実習に参加するにあたり、事前に危機管理や異文化理解に関するガイダンスを受けるなど、しっかりと渡航準備をし、無事に1週間の実習を終えることができました。
実習参加者からの感想を一部ご紹介します。
・国際看護学実習Ⅲでは、台湾の慈済大学や病院などを訪問し、日本と台湾の医療や看護教育の違い、看護のあり方について学びました。慈済大学では約10年前からOSCE(客観的臨床能力試験)が導入されており、臨床実習前に患者に対して適切な態度や技術を実践できるか試験を行っています。この試験では実習時に臨機応変に対応する能力が求められるため、学生が緊張感をもって学習に取り組んでいることを知りました。また、台湾には伝統医療である鍼灸療法があり、東洋医学と西洋医学を患者に合わせて使い分けていることを学びました。実習では鍼灸療法を実際に体験し、その効果を実感することができました。今回の実習では、現地の学生との交流を通して多様な文化にも触れることができました。実際に現地で学ぶことで、日本との共通点や相違点を肌で感じることができ、実習前とは異なる新たな視点から自身の看護観を見つめなおす貴重な機会となりました。
(3年生 松田さん)
・国際看護学実習Ⅲで台湾の花蓮にある慈済大学や附属病院、看護師が働く施設を訪れることで大きく2つの学びがありました。1つ目の学びは、大手前大学では取り入れていないようなOSCEや、台湾の伝統医療である鍼灸や漢方専門薬局などの中国医学を体験することで、看護に対する多様な価値観を養えるという点です。2つ目の学びは、台湾に伝わる民族の歴史や茶道・花道・藍染などの一見看護と関係がないような分野も幅広く体験するプログラムとなっていたことで、その国で治療を有する患者の文化的背景や生きがいについて理解することの重要性を再確認することができたという点です。また、今回の実習は私たちだけでなく、タイやフィリピンの学生と合同で実施され、互いの文化交流を深めながら学生が楽しめるプログラムも用意されていました。単に他国の看護・文化について学ぶだけでなく、英語で他の看護学生と交流を深められる非常に貴重な機会にもなりました。
(3年生 清水さん)
(配信元:国際看護学部)