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【公開講座】5月講座「近代建築にみる『日本らしさ』を読み解く」を開催

2026.05.09

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2026年度公開講座は年間をとおして「建築・まちづくり的鑑賞のススメ」をメインテーマとして開催しています。

前期の第2回は、大手前大学 非常勤講師 玉田 浩之先生による「近代建築にみる『日本らしさ』を読み解く」をテーマに、5月9日(土)に開催。110名を超える多くの皆さまにお集まりいただきました。

講演の中盤までは、明治から昭和初期における日本建築界の状況について、西洋建築・モダニズム(国際性)の影響を受ける中で見直され、取り入れられた「日本らしさ」を、高名な建築家がデザインした建物(奈良県庁舎、旧日本勧業銀行本店、愛知県庁舎など)を例に挙げてご説明されました。後半は、戦後のモダニズムの「伝統論争(民衆的伝統と現代建築をいかに結びつけるかという問題)」を、洗練された<弥生>と力強い造形の<縄文>という対立軸でとらえた建築物(桂離宮、伊勢神宮など)の説明がありました。我々が普段何気なく見ている建築物にも、設計・デザインした人たちの「日本らしさ」に対する様々なこだわりが込められているとあらためて感じました。

次回は、6月13日(土)「海の視点から読み解く『建築・まち』」をテーマに実施いたします。

(配信元:地域・社会連携室)