MV

ニュース・プレスリリース

【NSTクラブ】学内イベント「人生の『食べる』を支える」を開催!

2026.07.29

その他
  • お知らせ
  • 学生生活

7月22日、NST(栄養サポートチーム)クラブは、学内イベント「人生の『食べる』を支える ~摂食・嚥下障害看護認定看護師と共に考える~」を開催しました。

今回のイベントでは、昨年11月に続き、兵庫医科大学病院 摂食・嚥下障害看護認定看護師の光森俊紀様を講師としてお招きし、「食べること」を支える専門的な視点についてご講演いただくとともに、実際の症例をもとにした事例検討を行いました。

講演では、摂食・嚥下の各期(ステージ)に関するメカニズムや注意点の解説のほか、「むせがない=安全ではない」「経管栄養でも口腔ケアは重要」「とろみはすべての患者に有効とは限らない」など、臨床現場で必要となる考え方について、○×クイズを交えながら分かりやすく解説いただきました。

続いて行われた事例検討では、学生がグループ内で患者さんの状態を分析し、「どうすれば安全に食べ続けられるのか」という視点から活発な意見交換を実施しました。看護師、管理栄養士、言語聴覚士(ST)など、それぞれの専門職の役割を踏まえながら、多職種が連携して患者さん一人ひとりに最適な支援を考えるプロセスを学びました。

講演を通して学生たちは、「食べること」は単なる栄養・カロリーの“摂取”だけでなく、その人の生活や人生、生きがいにも深く関わるものであること、そして患者さん一人ひとりの価値観を尊重しながら支援することの大切さを学びました。熱心にメモを取りながら講義に耳を傾け、事例検討でも積極的に意見を交わす姿が多く見られ、専門職として必要な「考える力」を養う貴重な機会となりました。

イベントのに参加した国際看護学部3年生の渡邉 芽衣さんは、「食べることは単なる栄養摂取ではなく、その人の生活背景や生きがいにも深く関わるものであると学びました。そのため、食に対する価値観や思いを尊重しながら、誤嚥のリスクに応じた食事形態や体位などの環境を整えることが、安全な経口摂取につながると理解しました。また、栄養はカロリー補給だけではなく、経口摂取することで機能の維持や意欲の向上にも良い影響を与えることを改めて実感しました。今回学んだ視点を今後の実習での患者さんの観察や看護実践に生かしていきたいです。」と感想を述べていました。

NSTクラブでは、今後も医療現場とのつながりを大切にしながら、多職種連携や栄養管理について実践的に学ぶ機会を積極的に創出していきます。

昨年9月に病院実地見学の受け入れにご協力いただき、さらに昨年11月に続き今回も貴重なご講演と事例検討をいただきました、兵庫医科大学病院の皆様ならびに光森俊紀様に、心より感謝申し上げます。

(配信元:大阪城キャンパス学生課)